夫の転職や転勤で見知らぬ土地へ! 新天地を楽しむ3つのコツ
■知らない土地の楽しみ方
関東と関西ではエスカレーターの立つ位置が反対です。そんなことに代表されるように、その土地において、それぞれ培われた数々の文化があります。
ひとつ紹介すると、とんかつなどに使用するソースです。関東であれば、家庭の冷蔵庫にはたいていブルドックソースが入っていると思います。しかし関西ではスーパーに行くと関東のスーパーよりもはるかに多くの種類のソースが並べられているため、ソースが1本しか冷蔵庫に入っていない家庭は少ないそうです。
そのような違いを発見することも、きっと楽しくなるはずです。
■嬉しい出会いを大切に
転居後はその土地に住んでいる人との交流を持つべきです。仕事をするのもよいでしょう。またコミュニティのスポーツに参加するのもよいでしょう。そこでの出会いはきっとあなたに新しい発見をもたらしてくれます。
私が関東から中国地方へ転居して感じた文化の違いは、言葉の使い方でした。同じ言葉なのに違う意味だったり、使い方も違っていたり。
例えば、「たちまち」という言葉は、関東では「すぐに」を意味します。しかし、中国地方では「とりあえず」を意味するのです。
だから、中国地方で居酒屋に行けば、「たちまちビール」(意:「とりあえずビール」)という言葉が飛び交っているのです。初めは違和感を覚えますがそれが方言だとわかると、同じ日本でこうも違うのかと感心してしまいます。
転居に伴って不安な気持ちも大きくなりますが、楽しみを想像し、さらに成長できる自分を信じてみましょう。新天地でのステキな出会いに胸が高まってきますよ。
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