■抑えたい固定費第1位、携帯電話代を抑えるには?
「
格安スマホがおすすめです。ネット検索などで、大まかな格安スマホの棲み分けなど概要をつかんだら、電気量販店に行って相談してみましょう。
機種によっても違いがあるので、『携帯コンシェルジュ』のような存在の店員さんに、個別で自分に適したプランを教えてもらうのが近道です」(横山さん)
■合計すると意外と多い!? 交際費を抑えるには?
「
交際費の回数と金額を書き出してみましょう。たとえば、ママ友とのお茶会。1回1回の金額は小銭程度でも、あらためて書き出してみると結構な金額になっていることも多いものです。『このお金があれば、あれが買えたのに』というふうに、金額を自覚するとムダな交際費を減らすことに繋がります」(横山さん)
■保険は大事、でも払い過ぎはNG 生命保険料を抑えるには?
「
生命保険には、『死亡保障』『医療保障』『貯蓄』の3つの効果があります。もちろん全部に入っていれば安心ですが、それで保険貧乏になってしまうのは問題です。
あなたは、3つのうち、どの効果を優先したいですか?つまり、何に対しての備えが欲しいですか? 保険の見直しは、そこを軸に考えてみると、わかりやすいですよ」(横山さん)
このムダな固定費ランキング、実は10位まであるのだが、いずれも思い当たることばかり。書籍には詳しく書いてある。
次回は、貯蓄体質になるための方法を紹介します。
「お金なんて出しませんよ?」塾講師が生徒たちの犯罪行為を見てみぬふり。しかし被害者は一歩も引かず…