とっても前向き! イタリア人に学ぶ「新しいこと」に早くなじむコツ
■雑談でコミュニケーション作り
転職を重ねキャリアアップしてきた知人女性は、どんな環境に入っても1ヶ月くらいあればとけこめると豪語していました。
コツは雑談することにあり「仕事中はさすがに私語をすることはないけど、コーヒーブレイクのときや昼休みは必ず、同じ場にいる人にちょっとでも声をかける」のが彼女の習慣です。
とは言え「話がややこしくなりがちで、さらっと切りあげられない。場合によっては後味が悪くなることもある」と、恋バナ・テレビの話題・スポーツネタは避けているとか。
短時間に、多くの人といろいろな話をすることで、自分の顔を覚えてもらうだけでなく社内の人間関係や全体像が見え「自分の立ち位置や仕事の進め方の方針を決めやすい」といいます。
そうして知り合った人を新規プロジェクトに推薦したところ、大当たり。取引先から注文が相次ぎ、彼女のその年のボーナス査定はそれまでで一番良かったそうです。
歳を重ねるにつれて、新しい人・モノ・環境へなじみにくくなっていくものですが「新しいことを始めたり、新しい人と知り合うのは誰でも緊張するもの。
その緊張をどれだけほぐせるかがキモ」と語る人もいて、イタリアの人たちの前向きさに頭が下がる思いでした。
小さなきっかけを大きな成功へ変えるためにも、新しいことに一歩、二歩と、踏みだしてみてはいかがでしょうか。
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