ママにとって天国! 子ども連れの海外旅行なら「キンダーホテル」がおすすめ
ヨーロッパでホテルを探すとき、キンダーホテル(Kinderhotel)という名前を聞いたことはありませんか。キンダーはドイツ語で「子ども(複数形)」のことですが、では「子どもホテル」とは何でしょうか。
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「子どもホテル」とは?
キンダーホテルは、ドイツ全国、アルプス山中や森林地帯、あるいは海岸地帯にある、中規模から大型の宿泊施設。乳幼児からティーンまで、子ども向けプログラムが充実しているのが特長です。ドイツだけでなく、イタリアなど「ドイツ人が好んで旅行に行くエリア」にも多く見られます。
たとえば、工作教室、ウサギやハムスターなどの小動物やヤギなどの牧場の動物たちとのふれあい、乗馬、サイクリング、各種スポーツなどのプログラムが用意されています。規模の大きいホテルでは、スイミングプールが併設されているところも少なくありません。
プログラムには基本的に、インストラクターや保育士などの大人がついています。
つまり、「親はとくに同席しなくてもいい」わけなのです。
キンダーホテルにはオールインクルーシブ(施設利用料金、飲食代すべて込み)の形式をとっているところが多く、朝食から夕食、おやつまで、すべてホテル側で用意されます。
つまり、ここでは子どもの世話だけではなく、食事の準備からも解放されるのです。