子どもに「犬を飼いたい!」といわれたら一緒に見たい映画3選
動物が好きな子なら、一度は「犬を飼いたい」といいだすことがあるのではないでしょうか。
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犬を飼うといいことだけではなく、大変なこともたくさんあることを伝えたい…そんなときには、子どもと一緒にこんな映画を見てみてはいかがでしょうか?
■『犬と私の10の約束』
犬の立場から飼い主へのお願いをつづった、「犬の十戒」をモチーフにした作品。母からこの犬の十戒を教わった少女がおとなになり、愛犬とのきずなを再確認させられます。
「いつも一緒にいたい」「最期までそばにいてほしい」という十戒に反し、少女は引っ越しやひとり暮らしによって、愛犬と離れて暮らすことに。
それでも飼い主を思う犬の姿は感動的で、「この約束を絶対に守る!」と思わずにはいられません。
登場するゴールデン・レトリーバーのかわいさもあり、子どもにも楽しめるでしょう。鑑賞後は犬の十戒を振り返りながら、おとなになっても守れるかどうか、話し合うといいですね。
■『ひまわりと子犬の7日間』
宮崎県中央保健所の実話をもとにした作品。保健所に収容された犬と職員が、次第に心を通わせる姿を描いています。
殺処分の問題から悪者にされがちな保健所ですが、愛情を持って接している職員もいることが伝わるのではないでしょうか。
飼い主が死んだら、その犬は誰が面倒を見るのか? 保健所に収容された犬たちはどうなってしまうのか? そんな犬の飼育にまつわる問題も描かれていて、命の大切さや犬を飼うことの責任を教えられます。
■『いぬのえいが』
ポチという柴犬の話を中心に、犬と人との日常を全11話のリレー形式で描いたオムニバス映画。
ひとつずつの話が長くないうえに、柴犬やコーギーなど、さまざまな犬種が登場するので、飽きっぽい子どもでも見やすいのが特徴です。
犬との楽しい暮らしぶりだけではなく、愛犬を失った悲しみや犬に対するイライラなど、さまざまな感情を伝えてくれます。
犬との生活をリアルに想像しやすいかもしれませんね。
第2弾『犬とあなたの物語 いぬのえいが』も、69犬種111頭もの犬が登場。さまざまな事情で犬が飼えない人にとっても、見るだけでいやされる作品です。
子どもは犬を“動くぬいぐるみ”のように考えていることがあります。一緒に暮らす大変さや責任感は、言葉で説明するよりも、映像で見せたほうが効果的。
たとえ実際に飼えなかったとしても、子どもが動物を愛する気持ちは大切にしてあげたいですね。
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