五感を刺激してリフレッシュ! 「心のプチ不調」を解消するコツ
■街歩きでプチオリエンテーリング
病気で入院していた知人女性は、退院後1週間ほどで仕事に復帰。
「体調のこともあって仕事量をセーブしていたけれど、それ以上に気持ちがめげてきて集中できなかった」と当時を振り返っていました。
ドクターからスポーツや食事を制限されていたため「体を動かすのもダメ、おいしいものを食べてリフレッシュ、もダメで毎日イライラして息がつまってしまいそうだった」といいます。
SNSを見ていたある日「スイスを旅行していた友だちのページを見て、これだと思ったの」と彼女が思いついたのは、街をオリエンテーリングすることでした。
たとえば服を買いに行く時でも「ひとつのお店で買うアイテムはひとつまで」「買い物のレシートは証拠として必ず提出」「行ったお店の前で自撮り必須」など細かいルールを決め、夫に採点してもらったそうです。
「自分で考えたコーディネートも採点対象になったから、うまくいったときは夫から絶賛してもらえた。散歩感覚でできるから疲れなかったし、本当に楽しめた」と語る彼女。
いまは「夕食の一品を作るための材料探し」にテーマを変え、この習慣を続けています。
モヤモヤ、イライラする自分に気がついたときが「リフレッシュの始めどき」です。
家のなかでダラダラ過ごすのもいやしのひとつ…と思っていた筆者ですが「五感を刺激したほうがうまく行くよ」と彼らに言われ、目が覚める思いでした。
上手なリフレッシュで、新しい自分を発見するきっかけを探してみるのもすてきですね。
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