きれい好きはもはやイヤミ!? 「潔癖男子」な夫を持つ妻の悩み


■外食できない男

「夫が潔癖症で、一緒に外食できません。過去には何度か外食したのですが、まずおしぼりでテーブルをすみずみまで拭き、料理が提供されるとお皿の汚れをチェック、グラスの縁やフォーク・ナイフをティッシュで拭く…といった具合で、見ているこちらの食欲がうせてしまいました。店員さんからは冷たい目で見られますし、それが嫌で、ここ数年は夫と外食していません」(Sさん/36歳女性/不動産会社勤務)

子どもが外食したがるので、そんなときは夫のご飯を家に作り置きして、子どもとふたりだけで出かけるとのこと。外食の日でもご飯の支度をサボれないことがつらいそうです。


■物の位置に敏感すぎる!

「家中をピカピカに掃除して、大満足した日。帰宅した夫から『これはココじゃない!』と物の位置に文句を言われ、ケンカになりました。掃除したことには気づかないクセに! いつも、物の位置が変わっていると『ちがう!』と文句を言ってくるので、やってられません」(Yさん/31歳女性/専業主婦)

掃除をしたら、物の位置が変わることもありますよね。家をきれいに掃除してくれたことへの感謝もなく、文句だけを言われたら、それは怒って当たり前です。

どんな夫婦にも困りごとやトラブルはあるでしょう。すべてを「潔癖男子」のお気に召すままにしてあげるのは、きっと不可能。

「きれい」の基準は人それぞれなので、お互いに少しずつでも歩み寄ることができるよう、一度腹を割って話し合ってみるのがいいかもしれませんね。

オウチーノ総研 「潔癖男子」実態調査


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