「お嫁さん」として年に数回の帰省。すでに気心知れた仲で、何でも洗濯機に放りこめる。そういう間柄なら問題ないのですが、まだ結婚期間が短く、ちょっと遠慮があるという人向けの方法をご紹介します。
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■家事全般の指示はお姑さんに従う
何も言わなくても夫はおそらく、自分の家ですから遠慮なく洗濯機に放りこんでいると思いますが、お子さんの洗濯物はどうしていますか? まだ赤ちゃん~幼児で洗濯物もかわいい量でしたらあまり問題ないかもしれません。しかし2人、3人、そしてちょっと大きくなるとかなりの量が出てきます。
このような時は、一応「家族の分はまとめて洗いますので洗濯機をお借りしてもよろしいでしょうか?」と声をかけてみます。おそらく、「一緒に洗うから入れておいていいわよ」とお姑さんに言われることが多いと思います。
「気を使わないでいいのに」という気持ちからのこともあれば、「別々に洗うなんて水くさい」「水道代、電気代がもったいない」などの理由のこともあるので、「それでも別々に洗いたいです」と主張しないほうが角がたたないかもしれませんね。
とにかく夫の実家では家事リーダーはお姑さんですから、素直に指示にしたがい、一緒に洗ってもらう場合は干す時、たたむ時に夫とお子さんの分だけは手伝いましょう。義両親のものは触られたくない人もいると思いますので、お姑さんにおまかせします。
■自分の下着は自分で洗う
さて、困るのは自分の洗濯物、特に下着です。「洗濯機を借りたい」と言った時に、「いいわよ、使って」と空の洗濯機を借りられればその際にすべて家族の分と一緒に洗えるのですが、「一緒に洗うから」と言われた洗濯機に自分の下着を入れるのは控えた方がよいでしょう。
洗濯機から取り出す時にどうしても見えてしまいますし、万が一お舅さんの目に触れると少し気まずいもの。できれば、お風呂に入った時にその場で手洗いをし、寝室として提供してもらっている部屋に小さな物干しでまわりを小さなタオルで囲んで干してください。