予算を組んで負担を軽減!? ママ友との上手な付きあい方
子育てをしていて、もっともやっかいなのがママ友付きあい。ご近所、おけいこ、産院などなど、たまたま子育て環境が同じということだけでつながりが生まれ、当人同士には共通項や友だちになりたい要素がまるでない! なんてこともよくあります。
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つかず離れず、良好な関係を保ちながら付きあうにはどうしたらいいの? とっておきの方法を紹介します。
■すでにできているグループには近づかない
ママ友との出会いで多いのが、産院や地域の児童館、子どものおけいこなど、定期的に通う場所です。何度も顔を合わせているうちに自然と友だちに…という流れ。逆に言うと、少しタイミングがちがうだけで既にグループができていて、輪のなかに入りにくい…なんてことも。
そんなときは無理に入ろうとする必要なんてないのです。むしろ、避けたほうがいいでしょう。
グループは、新入りをとても軽んじます。何かに誘われても断るに断れないという状況に陥りやすいのも新入りなのです。みずからやっかいな場所に足を踏みいれないようにしましょう。
どうしてもママ友がほしかったら、同じようにグループに所属していない、単独ママに声をかければOKです。
■ママ友にバックヤードを明かさない
ママ友との会話は子どもの話だけにするのが基本。もともと子どもの関係だけでつながっている間柄です。本人の趣味や価値観、旦那さまの仕事などについては、話題にしないのがいちばん。
年齢も、いちど聞いてしまうとうっかり年上だった場合、敬語でしゃべるべき!? ともやもやしてしまうのでやっかいです。
年下かもと思う相手でも、「~ですよね~」「~なんですよ~」と、「です」をベースに会話をしましょう。たまにいきなり「ねーねー、だんなの年収っていくら?」など、びっくりすることを聞いてくるズケズケママがいますが、笑顔で「内緒~」とかわせばトラブルになりません。
いやなことやしつこいことがあった場合にも「あ~、なんだかもう付きあいたくなくなっちゃう~」「その話、したくないんだけどなぁ~」とのんびりとした口調で、笑顔を絶やさずに言ってみてください。