ペットも小さいお子さんもOK! 「休日のスープストックトーキョー」がテーマの新店、自由が丘にオープン
ファストだけどスロー。忙しいなかでもできるだけ栄養バランスを考えた料理を食べたい。そんなヘルスコンシャスな女性や働くママ、育児中のママたちの強い味方でもある「Soup Stock Tokyo」が、「休日のスープストックトーキョー」をテーマに新業態となる店舗を自由が丘にオープンしました。
写真右:©OMOTE Nobutada
街並からして素敵なお店はたくさんあるはずなのに、ランチで通いたくなるお店が少ない。そんな声も多い自由が丘でどんなお店をオープンさせたのか。4月30日にオープンした「also Soup Stock Tokyo」にさっそくお邪魔させていただきました。
自由が丘駅(正面北口)からのんびり歩くこと約5分。ちょうど商店街から住宅街へと切り替わるあたりに誕生したのが「also Soup Stock Tokyo」。店づくりにおけるメッセージは「これもスープストックトーキョーなんです」と文字どおり。ユニークな店名だけどわかりやすい。もうそれだけで興味をそそります。
©OMOTE Nobutada
鉄骨むき出し。骨組みもあらわに大胆なくらい大きく窓をとり、日中は外からの光を存分に取りこむ開放感あふれる空間。設計を手がけた建築家の永山祐子さんは「まるでお豆腐やさんの軒先や土間のような感覚で、誰でも気軽に立ち寄れる場所」というお題のもと、そのイメージを“街の今”にすっと溶け込むようデザインを完成させました。
オーナーさんの想い、Soup Stock Tokyoの想い、街の想い、すべてを融合しながら実現したのは「シンプルで今っぽいのに、ずっと昔からこの街にあったような空間」です。
1Fはまさに「土間」のイメージ。6人用のロングテーブルが23つ並ぶ空間の奥には、MUJI的なシンプルさを感じさせるキッチンがちらり。働くスタッフのみなさんたちもシンプルなエプロンのユニフォームで、リラックスした雰囲気が漂います。 ©OMOTE Nobutada
©OMOTE Nobutada
料理の要は、やはり「スープ」。11時半に開店する同店では、昼間は「気ままなブランチプレート」をテーマに、常時4種類のプレートメニュー(¥1,250~¥1,500)を提案。いずれも1人用の小鍋に調理された“メインのスープ”を中心に、“はじめのスープ(アミューズ的なサイズの日替わりスープ)”、“野菜のお皿”、“小さなお皿”の3種類のサイド的前菜で構成されるプレートメニューで、メニューの内容はおおよそ2週間に1度の頻度で変更されるそうです。
プレート左上から時計回りに、「はじめのスープ」、「メインのスープ(写真は「肉団子アラブ風煮込み」)」、「野菜のお皿」「小さなお皿」、「ライス(キヌアごはん)」*ライスは石窯焼パンも選択可能。