“家庭=幸せ”と思えない、でもずっと一人は寂しい… 複雑な気持ちの対処法とは?【心屋仁之助 塾】
■自分以外の人がいてくれるからこそ、幸せを感じられる
「母親のようにはなりたくない」ので、お母様のことを不幸だと思っていますか? たぶん、というか間違いなく、お母様はお父様と出会い幸せな時もあったと思います。そう、あんな夫婦でも夫婦です。感情を出し合えたパートナーです。
「感情を出し合える」、それこそがパートナーではないでしょうか。傍からは喧嘩が多いように見えても、当人たちにとっては違う認識があった可能性があり、そこは他人にはわかりません。
ゆりさんにとって理想の夫婦、両親ではなかったかもしれませんが、そんなご両親をもう許してあげましょう。「仕方ない。許してやるよ」と、偉そうに上からね。
「もう一人はイヤだー!」とお風呂の中で叫ぶのもいいですよ。思いきり寂しい、悲しい、悔しい感情を感じてみてください。毎日仲良くはできないかもしれない、たまには気まずい思いをしたり喧嘩しながらでも、人と繋がっていけたら、一人じゃないと感じられる日がくるはずです。人間関係って面倒くさいけれど、やっぱり幸せを感じられるのは、自分以外の人がいてくれるからこそです。
もうゆりさんは気づき始めてますね。気がついたということは変わっていくということ。
実は私の両親も喧嘩ばかりでした。ずっと早く家を出たいと思っていました。
そんな両親も実はそれなりにお互いを思い合っていたことが今はわかるし、私の人間関係も良好ですよ。だからゆりさんも大丈夫! きっとこれからうまくいきます。応援してますね。
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