男性が家事をしてくれる、ちょっとした工夫とは? 気が利かないパートナーの対処法(2)

こんにちは、恋愛作家の片瀬萩乃です。「『察してほしい』は伝わらない! 気が利かないパートナーの対処法(1)」では、気が利かないパートナーについての女性側の考え方や、心の対処法をお伝えしてきました。今回は実際にどんな行動をしたらいいのか、についてご紹介ましょう。

目次

・相手に伝わる言い方を考えてみる
・明確にルール化(分担)をする方が男は動く


男性が家事をしてくれる、ちょっとした工夫とは? 気が利かないパートナーの対処法(2)

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■相手に伝わる言い方を考えてみる

ある男性と話をしていたときにわかったことがありました。それは、ほとんどの男性は“手伝うことが嫌なのではない”ということ。しかし頼まれたことをしても機嫌が悪い女性に、困惑しているのです。

気づかない男性が悪い! と言ってしまえば、それまでかもしれませんが、それでは解決の糸口は見出せません。そこで、こちら側の伝え方を変えてみるのはどうでしょう?

伝え方のポイント その1
1つめは、あなたがイライラしないゴールは何かを考えてみる。
私自身、洗濯物に関して言えば、今まで「洗濯物をとりこんで」とお願いしていました。当然のことながら、洗濯物を取り込んでくれて終了していました。

そのとき、洗濯物の一連の作業を思い返してみました。

干す → 取り込む → たたむ

「洗濯物をとりこんで」とお願いしても、ゴールにたどり着かないということがわかり、それ以来「洗濯物をたたんで」とお願いするようになりました。そうすることで、取り込んでたたむ作業までしてくれるようになりました。

このように、ゴールにたどり着くまでの道筋をちょっと考えてみると、伝え方も変わってきます。


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