親子そろってアンパンマンに学ぶ! “誰かの為にがんばる勇気”
昨年公開された『それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ』は、東京テアトル配給となった1999年以降、観客動員・興行収入ともにシリーズ歴代1位の大ヒットとなり、45万人を超える親子たちが劇場に足を運んだといいます。
©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV ©やなせたかし/アンパンマン製作委員会2016
そして、この夏公開される待望の新作が『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』です。
“誰かが何かをしてくれるのは当たり前!”
甘え放題のルンダ姫がどう変わるのか?
今回の『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』は、やなせたかし先生が残した楽曲「勇気のルンダ」がモチーフになっています。
この曲は全国のアンパンマンこどもミュージアムのミュージカルショーでも使用されている、ファンにはおなじみの名曲。サビのフレーズ、
♪ナンダナンダルンダ ガンバルンダルンダ♪が、そのまま本作に登場し、新しいキャラクターの
“ナンダ”と“ルンダ”の名前となりました。
©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV ©やなせたかし/アンパンマン製作委員会2016
“誰もが、自分の為に何かをしてくれることが当たり前”と思っているおもちゃの星のお姫様・ルンダ。彼女はどんな時も傍に居てくれたナンダと、初めて離ればなれになります。そして、新しく出会う仲間たちと行動を共にし、アンパンマンの強さと優しさに触れることで、自分の心に変化が起きていることに気づきます。
この映画には、
“自分の為ではなく、誰かの為にがんばるような勇気を持とう!”という、やなせたかし先生のメッセージが込められています。お子さまだけでなく、ママもパパも素直な気持ちになって、家族揃って楽しめそうですね。
<物語の概要>
おもちゃの星のお姫様・ルンダは、“みんなが自分の為に何かをしてくれることが当たり前”と思っている、ワガママなお姫様。
そんなルンダは、体が大きくて優しいおもちゃのロボット・ナンダといつも一緒。
全部ナンダに任せてばかりなのに、
“ありがとう”も言わずに甘え放題です。
ある日、いろんな物をおもちゃに変えることが出来る大切な“おもちゃスティック”を、アンパンマンワールドに落としてしまったナンダとルンダ。
2人は慌ててスティックを探しに行きますが雷に打たれ、ナンダはアンパンマン達の所、ルンダはばいきんまん達の所に飛ばされてしまい、離ればなれになってしまいます。
…さあ、大切なおもちゃスティックを探し出す大冒険が始まります。