■Q.パート勤務ですが、収入や勤務時間に波があります。この場合は、どうなりますか?
スキー専門の旅行会社でパートをしているので、繁忙期の冬は忙しく、月20時間以上働き、収入も月額12万円程度です。ただ、夏はそれほど忙しくないなので該当しません。その場合は、どうなりますか?
A.1年間の平均的な勤務日数、勤務時間で加入の可否を見ます。
この様な場合、現状の基準(労働時間、労働日数が一般社員のおよそ4分の3以上)では、1年間の平均で加入の可否をみます。労働契約が加入しない条件だった場合でも、実際に1年後に超えていて、それが続くと思われる場合は加入することになります。今年10月からの適用拡大に該当する大企業は、勤務日数や時間など労働条件が労働契約で明確に定められ、その通りに運用されると思います。
今回は社会保険のしくみの話だったが、税法も「配偶者控除」が「夫婦控除」になることが検討されている。
今後、国のしくみは、「専業主婦優遇」から、「働く妻に対しても中立」の方向に変化していくようだ。子育ての時期など、ライフサイクルとのバランスを考えながらも、ママも自分の可能性にトライしてみては?
夫「キミはいくら稼いだの?」ワンオペ育児の妻をお金で“換算”する夫!?さたに【衝撃の言い分】が…⇒夫のモラハラ対処法