「今」だから話せることがある!? 三船美佳が「緊急事態の乗り越え方」を語る!
三船美佳の緊急事態!
見ることで「自分たちのER」が完成される
―― 登場する医師の立場になったり、患者の立場になったりしながら作品を見たのですね。
三船:今見ると、人生経験を重ねたおかげで、登場する人それぞれの裏側に果てしないストーリーが広がっているのがわかりました。もう自分だけでは立っていられないぐらいどうしようもないとき、それでも医師からの一言で救われたりする。「心に届く言葉がある」そんなことにも考えが巡りましたね。私は今回、お借りした映像を娘と母と三人で鑑賞させていたただいたのですけれど、きっと娘には娘の、母には母の感情が生まれたと思うのです。
―― 見る人によって感じ方は違うのでしょうか?
三船:見ているときに娘がポツリと「出産ってこんなに大変なの?」と訊いてきたのです。私は「これはいろいろな不運が重なっちゃったんだけど、でも起こりえることだよね」と伝えました。そして見終わったら、娘が「命が生まれるってミラクルだよね」って。
―― 一緒にご覧になったお母さまはどのような反応だったのでしょう?
三船:もともと母が ER のファンでエンドロールが流れているとき、みんな泣いていましたね。母が私を産んでくれて、私が娘を産んで、今たまたまみんなが健康でこうやってERが見れている。そのことに私はありがたいな、と感謝の気持ちでいっぱいでした。
―― ERは大切な人と見ることをお勧めしますか?
三船:一人でじっくり見るのもいいですね。でも大切な人と見ると、お互いの命についても思いを馳せられる。どのエピソードが誰にどのようにハマるかはわからないけれど、きっと誰でも自分にハマる回があると思う。私の場合は、どの回を見ても号泣しちゃいましたけど…(笑)。
―― ERを観て、他に感じられたことはありますか?
三船:家庭を持ちながら仕事をすること、それもプロ意識を高く持って続けていくこと、その困難さを感じると同時に、自分もこうありたいなと思いましたね。ERの医師たちは、どんなに私生活でトラブルがあってもブレたりせず、
心を強く持ってプロの仕事をし続けなければならない。私も強くなりたいな、強くなくちゃダメだな、と。私も結婚、出産、離婚……いろいろな出来事を経験して、それなりにツラいこともありましたが、ツラいときも何とか無理やりにでも楽しんじゃうのがいいと今は思えてます。ERでもそうですよね。緊迫するようなシーンで医師たちがジョークを言い合ったりする。
悲観していても物事は好転しないですからね。ERは、そういうことにも気づかせてくれたドラマです。
―― そのERは、今回ディーライフで見ることができるのですが…
三船:そういえば!ディーライフって無料なんですよね。有料かとおもってたらタダ!そしてERは、タダで観られるドラマなのにただものじゃない!(笑)。ERを見ることで、命のありがたさとか幸せのあり方とか、いろいろ価値観がリセットできる。なのに、タダ(笑)。しかもアプリがあるんですよね?
―― アプリだと見逃し配信機能もあるんですよ。
三船:見逃し配信、いいですよね!もともとディズニーが好きで、スティッチやマーサ・スチュワートの料理番組などもディーライフで見ていて、実は私、ディーライフが大好きなんです。
―― 仕事に育児にとお忙しい三船さんですが、ERが放映されたら観ますか?
三船:娘や母と一緒に絶対見ます!ディーライフは他にも面白い作品だらけだから、ぜひ、みなさんもディーライフ・ライフを始めてみてくださいね!
「ER特設サイト」
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