2016年7月1日 06:00|ウーマンエキサイト

料理家・内田真美さんに聞く、子連れでもおすすめの台湾旅行


■お米や麺類、小さな子どもが食べられるメニューも豊富

さらにお米や麺類など、子どもが食べられるものが多いのも嬉しいポイント。本には、内田さんならではのおすすめメニューの組み合わせが掲載されていて、そのまま注文したくなります。

「辛いものだけ気をつけてあげれば、塩分も糖分も低いから、子どもに食べさせやすいですね。果物も豊富で、豆や芋を使ったデザートも多く、外食がしやすいです。素食文化があるし、オーガニックスーパーも多いんです」

料理家・内田真美さんに聞く、子連れでもおすすめの台湾旅行

本には現地のメニューが入っていて、指差しで注文ができるのも嬉しい。



内田さんが子連れで台湾を旅する上で、気をつけていることは?

「台湾は漢字文化だから、必ずメモ帳とペンを持ち歩きます。事前に食べたいものや行きたい場所を調べて、メモして見せればわかってくれます。台湾の人は何を言いたいのか、すごく汲み取ってくれるんですよね。


それから、ホテル選びで大切にしているのは、日本語が通じるホテルの、できるだけ広い部屋に泊まることと海外保険に入ること。子どもといると予想のつかないことがあるので、それは安心代と思ってお金をかけたいです。

1日1万円の予算があれば十分に楽しめるので、使い切れる分だけお金を換金するのがポイント。できれば4泊以上で、余裕があるとゆっくり楽しめます」

料理家・内田真美さんに聞く、子連れでもおすすめの台湾旅行

茶藝館(編集部注:中国茶が楽しめるティーハウスのこと)では、子どもはお昼寝、大人はゆっくり過ごせます。



「子どもがいると、事前にピックアップしていた観光ポイントでも、とりこぼして当たり前。思い通りにいかないのはわかっているから、ゆっくり動くのが前提です。大人だけで行くと欲望の渦に巻き込まれて、スタンプラリーのような感じになってしまうけど、子どもがいると子どもたちに都合を合わせるので、次にどこに行くか、ゆるくスケジュールを決められるのが気持ちいいんです。

台湾はすぐに行ける距離にあるし、のんびりしに行くところ。
だから詰め込まないで、行けなかったらまた次の楽しみにすることですね」


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