連載記事:災害時に役立つ魔法の調理法「パッククッキング」
洗い物ナシ! 鍋と水とポリ袋だけで、ほかほかごはんが炊ける【災害時に役立つ魔法の調理法「パッククッキング」 Vol.1】
パッククッキングは災害時にも役立つ
お皿を洗う必要なし、鍋の水は何度も使える
<パッククッキングでご飯を作った感想>
ふっくらしていて、料理が苦手な私でも、とてもおいしいご飯ができあがりました!
今回、「水に浸け置きしたお米」と「そのままのお米」の2種類を作ってみましたが、「水に浸け置きしたお米」は30分熱したものだと、個人的にはちょっと固いかなと感じました。
なので、こちらに書かれている時間はあくまで目安として、手でもんだ感触で硬さ確認しながら熱することをオススメします!
試食して、「おいしい~!」と言ったときの、岡部さんの笑顔がとても印象に残っています。
次回は、「ご飯に合う! レトルト食品を使ったレシピ」をご紹介します! お楽しみに!
・レシピ提供:<パッククッキング倶楽部>
●監修者プロフィール●
防災アドバイザー 岡部梨恵子
東日本大震災によって街の86%が液状化現象の被害を受け、ライフラインが停止した浦安市、特に上下水道が使えない状況での生活苦を、身を持って体験する。
その後、防災に関心を持ち取り組むようになり、まったくの素人から、災害時の生活や食、無理なくできる備蓄法を研究。片づけのプロとして誰もがやりやすい備蓄法を考案し、2014年の片づけ業全国大会で審査員特別賞受賞。被災後の食については、調理しても排水も出さないで、温かく美味しい料理が作れる、「パッククッキング(ポリ袋調理)」も学び、パッククッキングの講師としても現在活躍している。
また、防災ファシリテーターとして、全国で講演活動を展開。「実践できるセミナー」として口コミで全国に広まり、数多くの講演やメディア出演もしている。