連載記事:ムギ子の映画deえいご
「せめて~してほしい!」クールな愚痴り方(と、ホットな恋愛映画)【ムギ子の映画deえいご Vol.5】
■英語で「子どものオムツを替えてほしい」と言うには
先ほどのキャスリーンの台詞、とっても使える表現なので要チェックです。
“want to~” は「~したい」という意味ですが、
“want+人+to~” は、「(人)に~してほしい」という意味です。
たとえば、“I want to help you.”だと「あなたを助けたい」ですが、“I want you to help me.”だと「あなたに助けてもらいたい」となります。キャスリーンの台詞、“I wanted it to be you.”は、「それ(メールの相手)があなたであってほしかった」という意味になります。
<すぐに使えるつぶやき例文>
My husband never helps. I want him to change our kid’s diaper at least.
(うちの旦那、なにも手伝ってくれないの。せめて子どものオムツくらい替えてほしい)
“at least”は「せめて」という意味でございます。結婚していると、旦那さまに「せめてこれくらいはして!」と思うこと、きっとたくさんありますよね。そんなときは、英語でクールに愚痴ってしまいましょう。
それではみなさま。日に日に暑さが増しておりますが、熱中症などにお気をつけて。水分補給はしっかりと。楽しい夏をお過ごしくださいね。
◆おまけ◆
イラスト/尾崎ムギ子
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