夏のお出かけは熱中症が心配ですよね。室内にいても、節電のためクーラーを使わないと熱中症の症状が見られることがあります。
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これは動物たちも同様で、散歩や日中のお留守番のときにぐったりしてしまうことも…。こうした危険からペットを守るためのポイントを紹介します。
■熱中症になりやすい犬種とは?
犬は呼吸することによって体温調節をしています。中でも短頭種は呼吸が浅く、熱い空気を体内に取り込みやすい体のつくりをしているため、とくに熱中症に気をつけたほうがいいそうです。
短頭種とは、フレンチ・ブルドッグやパグ、シーズーなどのマズル(鼻口部)の短い犬種のこと。猫の場合は、ヒマラヤンやエキゾチック・ショートヘアーなどが該当します。
室温を25度前後にキープし、留守番させるときもエアコンをつけておくこと。とくに高齢や病気の動物は気温の寒暖差や高湿度にも弱いので、熱中症のリスクが高くなります。除湿機能などを上手に活用して、過ごしやすい環境を作ってあげましょう。