手みやげは一緒に食べてもOK!? 義両親を招く前に知っておきたい「来客対応マナー」
■お客さまには「割り箸」が基本
来客に食事を振るまう際には、割り箸を使ってもらうのがマナー。これは「あなたのために準備した箸です」という、おもてなしの心を表す方法のひとつです。
義両親もお客さまですから、基本的には割り箸を使ってもらうべきでしょう。ただ、人によっては「家族なんだから、普段使っている箸でいいのに」「割り箸は使いにくい!」という場合もあると思います。もしかしたら、いつまでも割り箸を出されると、他人行儀で寂しいと感じる人もいるかもしれません。
最初に義両親が来たときには割り箸を出して、そのときの反応を見て次回からどうするかを考えると良いでしょう。
■お見送りのマナー
義両親が「そろそろ帰ろうかな…」という雰囲気になったら、玄関の中央部に靴をそろえておきましょう。左右の靴を3cm程度離して置いておくと、スムーズに履いてもらえます。
そして、できれば見送りは玄関先で済ませるのではなく、一戸建てなら門のところまで出て、マンションなら少なくともエレベーターの乗り口まで行って、見送るようにしましょう。
義両親を自宅に招くときには、「掃除は行きとどいているかな?」「食事はどうしよう?」といろいろ気を使うことも多いですが、そればかりに気をとられていると、マナーがおろそかになってしまいがち。
正しいマナーは「歓迎の気持ち」を示す、とても良い方法です。次回、義両親が遊びに来るときは、マナーを意識したおもてなしを心がけてみてはいかがでしょうか?
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