子連れで海外旅行! 「急な体調悪化」で苦労しないための準備とは

子どもには、たくさんの思い出をつくってあげたいものですよね。中でも家族旅行は初めての場所や景色に圧倒され、強く印象に残るもの。海外旅行ともなれば、その独特の空気感がママやパパにもいい刺激になります。

けれど長時間のフライト、慣れない環境で子どもの体調が悪くなってしまったという話もよく耳にします。今回は子連れの海外旅行で、子どもの体調管理のために準備しておきたいことを紹介しましょう。

目次

・離陸・着陸時に注意!「航空性中耳炎」って?
・かかりつけの病院で常備薬をもらっておく
・治療費重視! 内容をしぼった海外旅行保険に加入
・アレルギー・持病の説明は翻訳ソフトで文章化しておく


子連れで海外旅行! 「急な体調悪化」で苦労しないための準備とは

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離陸・着陸時に注意!「航空性中耳炎」って?

飛行機にのると、離陸・着陸時に気圧が変化します。この急な圧変動で耳が痛くなったり、つまったように感じたりする症状を「航空性中耳炎」と呼びます。

特に飛行機に乗る機会の少ない子どもは、急な耳の変化にびっくりして泣きだしてしまうことがあります。
この症状はアメをなめたり、飲み物を飲んだりすると圧差が解消され、おさまることが多いようです。

あらかじめ「こういうことがあるかもしれないよ」「そんなときはこうしてみてね」と声がけしておくといいでしょう。赤ちゃんの場合はミルクの入った哺乳瓶をくわえさせておくといいですね。

また風邪をひいたり、鼻炎などで鼻がつまっていると症状が悪化することもあります。旅行前にはしっかりと治療させておきましょう。

かかりつけの病院で常備薬をもらっておく

旅行先で突然子どもが体調不良になったとき、手元に薬があると安心ですよね。旅行前にはかかりつけの病院で、予想される病状に応じた薬をもらっておきましょう。

風邪薬や整腸剤に加えて、解熱剤もあると安心です。
また、可能であれば「処方箋を英語で書いてもらう」と現地でとても役に立ちます。

薬をもらう場合には「海外に行く予定があるが、心配なので子どもの薬が欲しい」と伝えましょう。ただ、薬は本来症状があって処方されるものです。現地で子どもが体調不良を起こした際、どの薬が効くかは素人判断となってしまいます。子どもへの投薬は慎重に行いましょう。

現地で病気になった場合は、日本語が通じる日本人向けのクリニックがある国も。旅行先の医療施設を事前チェックしておくと、突然のケガや病気にもすぐに対応できますよ。


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