アイビーの飾り方と増やし方。ひとつ置くだけでお部屋をセンスアップ!
お部屋をかわいく、おしゃれにしたい! と思ってはいるものの、何から手をつければいいのかと悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
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そんな人におすすめなのが、お部屋にグリーンを取りいれること。なかでもアイビーは、丈夫で育てやすいため、初心者にも適しています。赤ちゃんの手のひらのような葉がかわいらしく、伸びたつるが動きを感じさせてくれる観葉植物です。
ひとつ置くだけで、お部屋の雰囲気がぐっとナチュラルな印象に。今回は、アイビーの簡単な増やし方と飾り方のコツについてご紹介します。
■ハート型にまだら模様、黄金色など種類豊富!
つる性の植物であるアイビー。ひと口にアイビーといっても、形や色はさまざまです。
手のひらのような形をした葉のものがおなじみですが、ハート形やまだら模様の葉のアイビーもあります。
葉の色も白っぽいものや、黄金色をした種もあり、個性豊か。つるの特性を生かし、フラワーアレンジメントのアクセントとしても重宝されています。
■アイビーの増やし方
アイビーを育てるのはとても簡単です。耐寒性が強く、日本の気候とも相性◎。基本的には、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えるだけ。水の量は、鉢の下穴から水が流れてくるまでが目安です。
葉の込みあった部分を刈りこんでいけば、どんどん大きくなります。
受け皿に水がたまるので、こまめに捨てるようにしましょう。ほうっておくと根が悪くなって成長が止まってしまったり、枯れてしまったりする場合があります。
また、アイビーは簡単に増やすことができます。カットしたつるの下部分の葉を落とし(挿し穂といいます)、土に挿す“挿し木”という方法が一般的。土に埋まった部分から根が伸びて、新しい葉が出てきます。
初心者におすすめなのは水栽培。あらかじめ根を育ててから植える方法です。挿し穂を根元から5cmくらいが水に浸るように生けるだけ。
1週間もすると根が伸びだします。
数本伸びた根が5cmほどの長さになったら、土に植えましょう。容器は小さいグラスなどでOKです。水栽培している間も、かわいいインテリアとして活躍してくれますよ。