先輩ママからアドバイス! 職場を凍りつかせるNGワード
■私はコレで、孤立しました…
一見ほのぼのしていても、職場はオフィシャルな場。一瞬にして空気が変わることもあるため、不用意な発言にはくれぐれも注意しなければなりません。
では、どんな言葉がNGなのか? 過去、うっかりやらかしてしまった先輩ママのセリフをもとに、職場でのあり方を見直しましょう。
・「子どもが体調悪くて…だから時間がなかったんです!」(30代前半)
自分に非があるときは、とにかく言い訳無用! たとえ事実でも、子どもや家庭を持ち出してはいけません。シンプルに謝るのみ。
・「仕事をしてないと気持ちが滅入っちゃうから…復帰できてよかった!」(40代前半)
仕事は趣味や気晴らしにあらず。真剣モードの同僚に対し、「お気ラク」「片手間」といったイメージを与えないよう注意して。
・「17時には帰るので…もうちょっと早くしてもらっていいですか?」(30代前半)
自分の都合を前面に出すのはダメ。
「ジコチュー」と取られるだけでなく、「だからママは…」と言われかねません。「さっきの件、いつ頃片づきそうですか?」と、命令形から質問形に変えて。
・「やっぱり…育児や家庭との両立はキツいですね…」(30代後半)
頑張っているママがゴマンといる中、甘えたひと言に聞こえてしまいそう。「だったら辞めちまえ!」と突っ込まれるような、グチめいたことは絶対に言わないこと。
職場は、老若男女、既婚も未婚もごちゃまぜの複雑な社会。完全なママスタンスで発言してしまうと、地雷を踏みやすいので要注意です!
■働くママは去り際が肝心!
時短勤務や保育園からの呼び出しなどで、同僚たちが仕事している中、お先に帰社する機会の多いママたち。その際、できるだけ邪魔しないように、できるだけ気づかれないように…。気配を消してそそくさと、逃げるように退散するのは絶対にやってはいけません。
人間関係の心理的キーポイントは、帰り際や別れ際。ここに気合いを入れると、好感度がアップするそう。
失言やら失敗やら、たとえ日中いろいろあったとしても、それがすべて帳消しとなるくらい、印象をガラリと変えることができるのだそうです。
明日もまた気持ちよく働くためには、職場の面々に感謝の気持ちを込めて、大きな声で帰りのあいさつを。
「ご迷惑をおかけしますが、あとをよろしくお願いいたします」「お先に失礼いたします!」と深々頭を下げて、その日一日を、謙虚な姿勢で締めくくるのがよさそうです。