■関係を悪化させない魔法のフレーズ集
人付き合いは、相手の性格や相性によって対処法が異なるもの。そのため、ここではママ友と適度な距離を保つためのきっかけになる、おおよそのパターンサンプルを紹介します。
あなたの立場や性格も踏まえて自身なりにアレンジし、活用してみましょう。すぐには実践できなくても、対処法を知っているだけで、心の負担も軽くなるはず。
●あなたや家庭のことをほかの人と比較され、「お宅はどうなの?」といわれた。
例1「うちは、特にお話しできるようなことは何もないの。本当に普通で、特徴もないのでつまらないわよ」
例2「人さまと比較するようなネタが何もないので、考えたこともなかったわ」
ポイント:相手にそれ以上つっこみを入れられないよう、スルーを促すためのフレーズ。あくまでさりげなく、嫌味にならないように、明るく大人しめに言うのがポイントです。
●お茶会など、出たくない会合に誘われた。
例1「私、要領が悪いのでまだ、家の用事が残っているの。またぜひ聞かせてくださいね」
例2「田舎の母から連絡がある予定なので、今日は残念ですけどすみません」
例3「主人が出張で家の中がバタバタして…。時間がなくてごめんなさい」
ポイント:キャンセルしたいときには、「自分ではどうにもならない理由」をネタにすると相手もそれ以上つっこみづらくなります。こうした理由に対してつっこむと、つっこんだ人がグループ内で浮いてしまうから、あきらめやすいはず。ほかにも、体調不良や歯医者ネタなども応用できます。毎月の生理前後(や当日)も理由にできますね。
●理由になりそうなネタのキーワード
・子どもの習いごと、塾
・実家
・体調不良
・荷物が届く
・電話
・仕事
・学校(園)の用事
・(自分の)習いごと
・病院(子どもも自分も)
・先生の面談
・婦人科系の不調
・子どものアレルギー講習会
・町内の仕事
上手な一言で、つかず離れずの距離を保つことが大事。
これで、あなた自身に降りかかるストレスは軽減されるはずです。
(高城あすか)
夫の略奪を計画し、我が家に乗り込んで来た同僚女。しかし、想定外な【反撃】で立場が逆転!?⇒人間関係を悪化させる振る舞い