大人になるとなぜか勉強したくなる!? ママになってから「学ぶ」方法
■ラジオ・テレビの講座を活用
語学や中学高校の主要科目の基礎レベルの知識を身につけたい人にとって、NHKのラジオ・テレビの講座は最適。種類も豊富で、主要科目はもちろん、簿記やビジネスなどの仕事に役立つ番組もあります。
また、番組によっては、インターネット上の自分専用ページで学習の進捗管理ができるサービスやストリーミング配信が行われているケースも。一昔前よりグッと便利に、勉強しやすくなっています。
■通信制大学で専門知識を学ぶ
一般教養レベルの勉強では物足りない人や、心理学や教育学、法律などの専門知識に興味がある人は、思いきって大学で学ぶという手もあります。
ママにおすすめなのは、自宅学習が中心の通信制大学。通信制といえば「スクーリング」と呼ばれる対面授業のために、一定期間は通学する必要がありますが、近年はインターネットによるスクーリングや、地方スクーリングを実施している通信制大学も増えています。
また日本のほとんどの大学には、正規の入学とは別に、希望者が好きな科目の授業だけを受けられる「科目等履修生」という制度があります。子育てが少し落ちついたママは、この制度を利用して、無理のない範囲で学生気分を味わうのもよさそうです。
10代、20代のころはほかに楽しみが多すぎるせいで、なかなか勉強に集中できない面がありますが、歳を重ねると、不思議と知識欲が高まってくるものです。
学生時代は続かなかったラジオやテレビの英語講座も、いま始めると、息抜きのひとつとして楽しめるかもしれません。
約9割がZ世代の働き方に「肯定的」。実際に副業を行なっている人は9割超に