キックに回転…子どもの寝相の悪さには意外な原因があるかも!?


■寝室が暑すぎる

睡眠中に成長ホルモンの分泌が活発になることはよく知られていますが、この成長ホルモンは、体の深部体温が下がると多く分泌されるといわれています。

深部体温が下がるということは、皮膚や手足から放熱するということであり、体の表面の温度は高くなります。

そのため、寝ているときの子どもは、大人が思うよりも暑い状態になっています。さらに、部屋の温度が高かったり布団をかけすぎたりすると、暑さをやわらげようと布団を蹴飛ばし、ますます寝相が悪くなってしまうのです。

本格的な夏は過ぎたとはいっても、まだまだ残暑が厳しい日もあります。冷えが心配な場合は腹巻きなどで工夫し、掛け布団はできるだけ軽くて体にまとわりつかないものを選ぶとよいでしょう。

思わずクスッと笑ってしまうことも多い子どもの寝相ですが、毎晩キックが飛んでくるようでは困ってしまいますよね。添い寝するママの安眠のためにも、寝相の悪さの原因をチェックしてみるとよさそうです。



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