前夫が不倫相手と幸せに… 納得できない気持ちの対処法【心屋仁之助 塾】
まりさんの前に、新しい世界の扉があると、思ってみることはできますか?
「自分を一番優先してもいい」という扉。
「他人を犠牲にして自分が幸せになってもいい」という扉。
「私は、他人を犠牲にしても罰をうけないらしい」という扉。
とても悔しくて、受け入れがたい、価値観だと思います。「してもいい」と声に出すことから、試してみませんか?
と、ここまで書いてきましたが、前夫の幸せそうな様子を聞けば、スッキリしないのは、当然で、しばらくは、そんな気持ちが続くのも、無理もないことです。
過去を憎み続けても大丈夫です。
「嫉妬は何も生まないし、囚われてもいけない」
これも、疑ってみましょう。
そういう気持ちを持ってはいけないと思っても、心の中にすでにあるのですから。
2人の不幸、とことん、願ってもいいと思いますよ。だって、悔しいですもの。ダメだとおさえつけるほど、くすぶり続けます。
私の場合、離婚の原因は、不倫ではありませんでしたが、「この人はもうダメだろう」と思っていた元夫が、数年後に再婚して、仕事もお金も妻の家族とも順調なのをノロケる手紙が届いて数年は腹立たしかったし、相手の不幸を願いました。
そして、私といたら、ダメになっていた人が、別の人と結婚したら、ちゃんとしている。私が悪いということか? と、別の意味でも落ち込みました。
時間の経過のおかげもあるでしょう。嫉妬や相手の不幸を願う気持ちが自分の中にあることを認めるようにしたら、苦しい気持ちは、ずいぶん減りました。
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