在宅ワークってどうなの? 実践しているママたちに聞いてみた!
■仕事がなくなるかも…の不安がつきまとう
「子どもが熱を出したとき、会社勤めであれば、休暇を取って子どものお世話ができます。しかし、在宅であればそうはいきません。納期を守れなければ、今後の仕事にも響きます」(群馬県・42歳・WEBデザイナー)
フリーランスで仕事をしていると、一度引きうけた仕事はどんな理由があっても完了させなければなりません。子どもが体調不良で自宅にいても納期は変えられず、睡眠時間を削って仕事をするはめに…というケースも起こりえます。
「なかなか仕事が進まない」(埼玉県・29歳・ライター)というように、時間を自由に使えることが裏目に出てしまうパターンも少なくないようです。さらに、「誰にも会わないので身なりに気をつかわなくなった」(群馬県・32歳・翻訳)なんて声も。
さらに、「子どもを保育園に入れるのにひと苦労」(東京都・33歳・ライター)という問題も。「自宅で仕事ができる=子どもをみながら仕事ができる」と解釈されてしまいがちなのだそう。
都内ではそもそも入園できる枠自体が少ないですし、地方では「在宅ワーク」や「フリーランス」と言っても理解してもらえないことが多くあるようです。
そして、「次の仕事がなくなるのが怖い!」という声が多く聞かれました。在宅ワークの場合、仕事単位で受注することがほとんど。継続を約束されているわけではないので、自分でしっかり実績を出せないと次の仕事は得られません。つねに「仕事がなくなったらどうしよう」という不安感につきまとわれながら、目の前の仕事をこなしている…、といっても過言ではないのです。ただ、そのぶん、自分の腕試しにはなりますよ!
在宅ワークのメリットとデメリットは紙一重。計画的に仕事を進めることができて、さらに「自分の経験とスキルをもってチャレンジしたい!」というビジョンのある方には、適した働き方だといえます。
自分の性格や今後の方向性などをよく考えたうえで選択すれば、自分らしいワークスタイルが手に入れられるかもしれません。
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