2016年10月11日 07:00|ウーマンエキサイト

旦那に“ダメだし”ばかり… 欠点ばかり見つけてしまう理由とは 【心屋仁之助 塾】


一般的に女性は男性に比べて口が達者です。一度私(妻)が正しい!という立場を取られ論破されると、ご主人は立場をなくし、何も言えない代わりにますますムキになってしまうこともあるでしょう。

ここで戦おうとしてしまうと、いつまでも平行線のまま。戦いたくなるのは、負けたくない、弱みを見せたくないと頑張ってしまうから。後に引けなくなってしまうのですね。自信があるとき、人はあえて戦いません。つまり、自分に自信がなくて頑張っているときこそ、相手への対抗心が燃えるのです。もんちさんの場合はいかがでしょうか。


相手に対抗したり、勝ちたくなっているとき、どんな本音が隠れていると思いますか? 実はご主人に分かってほしかった、本当の気持ちがそこにあるような気がします。

主語を「私」にして考えてみてください。

たとえば、
「私を大切にしてほしい」
「もっと私を甘やかしてほしい」
「私に楽をさせてほしい」
「もう頑張れない」

などなど、どんな本音が浮かんできたでしょうか。ちょっと素直に相手に言えなそうな心の柔らかい部分が見えてきたかもしれません。

本音を言うって恥ずかしいですよね。なんだか負けたような気がしてしまって。でも、ここではあえて頑張って負けてみることはできそうですか? ちょっと難しそうでしょうか。でも、頑張って!

こんな弱気なことを思っている自分を隠しておきたいためだけに、旦那さまに強く出てしまっているとしたら、これほどもったいないことはないんです。
なぜなら、男性は愛する女性を守るために強くありたいからです。

一度、“正しさ”という剣を捨てて、ご主人にあなたを大切に守らせてあげてみてください。最初は「ごっこ遊び」でいいのです。剣を捨てたあなたを感じるだけでもきっと、ご主人は自信を取り戻し、ますます男らしさを発揮することになるでしょう。

負けるって、悔しいことではないんですよ。もんちさんご夫婦がより楽しい日々を送られますように。

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