スーパーにヒントがいっぱい! ママが「自分の世界」を広げるためのプラス工夫
■「好きな人 & 物」をきっかけに
「ファンの俳優さんが、テレビでクラシック音楽が好きだという話をしていました。クラシックなんてまったく興味がなかったのですが、その俳優さんおすすめのCDを聴いてみると、これがハマってしまって…。いまでは、いろいろな曲を聴きながら家事をしています」(Kさん・30代主婦)
あたらしく好きな物・夢中になれることを見つけるのは、年を重ねるほど難しいもの。なぜなら
興味を持てるものを探すところからはじめなくてはいけませんから。でもKさんのように「好きな人がおすすめするもの」なら、すんなりとその世界にも入っていけそうです。
好きな芸能人やスポーツ選手、アーティストがいる人は、インタビューなどで知った情報を「そうなんだ~」で終わらせるのではなく、その内容自体にも興味を持ってはいかがでしょうか?
「世界が広がる」きっかけって、こんなところからかもしれませんよ。
■「あいさつ+もう一言」で人脈を広げる!
「近所でよくすれ違うママがいました。しばらくはあいさつだけだったのですが、ある日そのママがあいさつのあとに、『涼しくなりましたね』と声をかけてくれたのです。それからはときどき立ち話をする仲に。じつは子どもが同い年で、来年からは同じ幼稚園。入園前にママ友ができて、とても心強いです」(Hさん・20代主婦)
「たった一言だったけど、あいさつ以外の言葉をかけてもらえたことが、本当にうれしかった」とHさん。大人になると、「あいさつだけの関係」から先へ一歩進むのもなかなか難しいものです。いきなり話しかけたり、井戸端会議の輪に入ったりするのはちょっと大変。このママ友のように
「+もう一言」をかけてくれると、こちらもそれに応えたくなります。
「自分の世界を広げたい!」という想いはあっても、習い事をはじめたり、ママサークルに参加したり、ということにはとても勇気がいります。でも世界を広がるきっかけというものは、そういった大きなアクションだけとは限りません。
ちょっとした意識の変化や、たった一言が、あらたな人、あらたな世界に連れて行ってくれることも。いまの自分を変えてみたいと思っている人は、身近なものから視野を広げてみるといいかもしれませんね。
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