年の差ママ友にムカつく! どうつきあえばうまくいく?
幅広い年齢層で構成され、ひと筋縄ではいかないのがママ友という関係。若いママが心の中で何を思い、年上ママがどんなところでカチンときているのか? 互いにイヤな思いをすることなく、気持ちよく交流できるように、年代別・ママ友とのつき合い方をリアルな声とともに考えます。
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■年上ママは上から目線!?
妊娠・出産・子育てと、同じのプロセスを経験したことで強く結ばれ合うママ友という存在。夫にすらわかってもらえない育児の苦悩をわかちあい、ときに励まし慰めあうさまは、いうなれば同志。育児期において、なくてはならない大切な存在です。
とはいえ、育児という太い絆で結ばれているといっても、互いをつないでいるのはたったそれだけの要素。これまで歩んできた道のりはバラバラ、年齢もまちまち。よくよく考えてみると、いつすれ違ってもおかしくない、もろくて危うい綱渡りの関係でもあるのです。
実際、ママ友が思っているひそやかな感情を調査してみると、さまざまなモヤモヤがあきらかに! まずは、自分より年上のママに対する思いを聞いてみると…。
・「ママ歴では自分のほうが長いのに、
先輩風吹かせてくる年上ママがムカつく。知識が豊富なのかもしれないけれど、『○○したほうがいいよ』とか『××は絶対にダメ』などと押しつけがましい」(30代)
・「『若い人はいいよね』『若いんだから頑張りなよ』など、『若い』と突き放すのはやめて。あと何かにつけて、『私は年だから』と言わないで。返す言葉がないから」(20代)
・「年齢差を埋めようとしているのか、年上ママにキャピキャピされると、とまどってしまう。こちらのノリにあわせようとしなくていいのに」(20代)
もしもあなたが年上ママの立場なら…。くれぐれも、
上から目線にはご用心。ちょっとした違和感や、相手の間違いには完全スルースキルを身につけた方がいいかもしれません。
細かいことにつっかかるのはやめて、できるかぎり聞き役に徹してみませんか?