連載記事:おうちで季節イベント お手軽アートレシピ
【新連載】スタンプバードの年賀状【おうちで季節イベント お手軽アートレシピ Vol.1】
はじめまして。ものつくりが好きなアニメーション作家のやまだそのここと、そんたんママです。1歳10カ月になる息子きーちゃんがいます。
このコラムでは、季節を感じつつ子どもと一緒に作ったり、子どものために作る、ちょっぴりアートな工作たちを紹介していきます。どうぞお付き合いください。
スタンプバードの年賀状! 子どもの指や野菜で酉(とり)年スタンプ
気づけば今年もあとわずか。仕事や家事や育児に追われ、「あー猫の手も借りたい!年賀状?まだ書いてない!」なんて方、多いのではないでしょうか。
我が家ではそんな母の傍らで、相手にしてもらえない子猫(息子)が1匹暇そうにしていました。これはもったいない。子どもと年賀状を作れば、一緒に遊べて仕事も片づき一石二鳥!
という訳で今回は
子どもの指や野菜をスタンプにして、2017年の干支である酉(とり)年をテーマに
スタンプバードの年賀状を作りたいと思います。
STEP1 準備をする
ポイント! 忙しくても準備を怠らない。
子どもとのお絵かきを準備不足のまま始めたら、服やカーペットに絵具がついてイライラ…。「あーもう嫌だ!やめよう!!」となりがちです。ちゃんと準備をしてイライラを回避しましょう。用意するものはこんな感じ。
今回は
指スタンプでひよこを作りたいので黄色い絵の具に限定しました。お皿に絵の具を出して水を一滴加えてまぜます。ソフトクリームが溶けたくらいの固さが目安です。
STEP2 子どもの指で、スタンプを押す
ポイント! イメージを強く持ちすぎない。
準備が出来たらさっそくペタペタスタート!ここでのポイントは、こういう絵にしたいと親がこだわりすぎないこと。アクシデントも味ととらえてのびのび描いてもらいましょう。
STEP3 目、くちばし、羽、足を描いてヒヨコに見立てる
ポイント! 描きこみ過ぎない。
ここからは母の腕の見せ所。スタンプに目、口ばし、羽、足を描き加え、ひよこに見立てます。ポイントは、描きこみ過ぎずスタンプそのものの形をうまく利用すること。元が子どもの指だと分かった方が面白いです。
こんな感じになりました。1枚目のハガキはこすった所が疾走感があったので、ひよこがとっとこ走っているのをふかんで見たように。
2枚目のハガキはスタンプが並んでいたので、丘を描いて横に走っているようにしました。スタンプによってその都度設定を考えると楽しいです。
黄色い塊に目とくちばしを描けばとりあえずひよこに見えます。さてかわいくできた年賀状ですが、息子には2枚が限界でした。このプレミアハガキはおじいちゃんおばあちゃんにでも送るとして、残りは母が作ります。
STEP4 れんこんスタンプでクジャクを描こう!
冷蔵庫に
れんこんが眠っていたので、今度はこれをスタンプにして鳥に見立てます
れんこんに絵の具を塗ります。透明感が欲しかったので、アクリル絵の具ではなく水彩絵の具を使いました。れんこんの模様ってそれだけでキレイですよね。
私はこの模様を羽根にしたかったので、クジャクに見立てました。
他にもオクラやパプリカなど、スタンプにすると形が面白いお野菜ってたくさんありますよね。
来年は酉(とり)年なので鳥に見立てましたが、これは何に見えるかな?と子どもと一緒にイメージを膨らませてお絵描きすると楽しいと思います。
いかがでしたか。年賀状作りや、子どもとのお絵描きの参考になれば幸いです。
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