お出かけ用のママバッグは、あれもこれもと詰め込む割には必要なものが入ってなかったり、バッグの中がぐちゃぐちゃで取り出すにもひと苦労…。オムツなどの必要なアイテムは外せませんが、ほかにはどのようなものを入れておくと便利なのでしょうか。
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■「S字フック」は大活躍!
収納に便利な「S字フック」がお出かけでも大活躍! 小さくてかさばらないので、ポーチに入れて持ち歩くママもいました。
・「小物を袋に入れてベビーカーに。重いものは危険だけど、タオルやオモチャなら軽いし、必要なときにすぐに取り出せて便利」(35歳・6ヶ月のママ)
・「子どもと一緒のときはファストフードで食事を済ませることが多いのですが、コートやバッグを置く場所はなくて…。そんなときも、S字フックを使えば、テーブルやイスなどにかけることができます」(36歳・小学1年生のママ)
・「新幹線に乗るときは、座席の背についたネットにS字フックをつけます。これに袋をかければゴミ袋になるので、子どもの前に置くようにしています」(38歳・小学2年生のママ)
・「ズボンにつけると、ちょっとしたものならかけられる。帽子とか忘れやすいものをひっかけておく」(30歳・4歳児のママ)
・「さまざまの太さや大きさのS字フックを用意しているが、たまに忘れることがあるのでポーチに1つ、常備している」(40歳・小学4年生のママ)
S字フックは子どもの年齢を選ばず、あらゆるシーンで使えそう。
値段も安価なので、いくつかそろえておくといいかもしれません。
■乳幼児のママには「バッグインバッグ」がおすすめ
小さなポケットなどがたくさんついた「バッグインバッグ」は、荷物が多くなりがちな乳幼児とのお出かけに便利。これさえあれば、小物が行方不明になることを防げます。
とくに、スマホや財布、筆記用具といったママの小物は、バッグインバッグを活用すべし。散らかりがちな中身を整理できるだけでなく、そのままほかのバッグに移動できるからです。仕事用バッグからママバッグに移すのも楽だし、忘れ物をする心配も少なくなります。
クラッチバッグタイプのスリムサイズや、ポーチとしても使えるおしゃれなデザインのものなど、さまざまなタイプのバッグインバッグがあります。手持ちのバッグのサイズやカラーに合わせて、好みのものを選べるのもうれしいところです。
子どものアイテムは、ジャンル別にポーチに収納すると、必要なときに取り出しやすくなります。オムツのポーチ、おやつや離乳食用、オモチャ用など、用途をわけておけば家でも整理しやすくなるし、出かける距離や目的に合わせて必要なものを選ぶだけでいいのでおすすめ。
市販のものを活用してもいいですし、手作りでデザインをそろえてもおしゃれですね。
■定番だけど便利なアイテムたち
そのほかにも、ビニール袋やタオルはお出かけの必需品。多くのママがすでに持ち歩いていると思いますが、さまざまな用途に使えるアイテムです。
・「ピクニックとかでお弁当を食べるときにはタオルを首に巻いてあげる。うちの子はすぐにポロポロとこぼすから…」(28歳・2歳児のママ)
・「タオルは防寒対策としても活躍。暑い日には日よけにもなる」(35歳・6ヶ月のママ)
・「子どもは公園などでもすぐに地べたに座りたがるけど、レジャーシートを持ち歩くのは大変だから大きめのビニール袋で代用する」(30歳・4歳児のママ)
・「スーパーの袋はゴミ袋にもなるし、子どもが拾ったどんぐりを入れたり、何かと使える。
初めて行ったスーパーでビニール袋が有料だったことがあるけど、エコバッグがわりにもなるので助かった」(40歳・小学2年生のママ)
ひとつのアイテムに対していろんな用途を覚えておくと、荷物を減らせそうですね。
子どもとのお出かけには必要なものがたくさんありますが、すべてを詰め込んでいたらママバッグがパンパンになってしまいます。持ち歩くのも大変だけど、何よりも見た目があまりよろしくない…。荷物を最小限にするためにも、本当に必要なアイテムを見極めたいものですね。
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