新しい年が始まってはや半月。「今年こそ運気を上げて、たくさんのハッピーを手に入れたい!」と思っている方は多いのではないでしょうか。
運気アップといえば、お札やお守り、パワーストーンや招き猫など、さまざまなグッズが思い浮かぶもの。また家をこまめに掃除するなど、身の回りを整えてみるのも良さそうです。
そんな中、私が実際に試してみて個人的に気に入っている開運法が「気学に基づく吉方旅行」です。ちょっとマニアックな内容ではありますが、これから旅行を計画するときの参考になるかもしれません。
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■不動産業界ではテッパン!? 「気学」との出会い
私が以前、某大手不動産会社で役員秘書として働いていたころ、役員の会食に同行する機会が多くありました。
そうした席では、よく会社のトップの方たちが「私は一白水星なので今年は新しいことに手を出さないようにしています」「今年はどちらか祐気(ゆうき)取りに行かれましたか」といった話をしており、「こんなに偉い方たちが、占いについて真剣に話しているの?」と当時は不思議に思ったものでした。
そして、後にそれが「気学」だと教えられたのです。
気学とは「気」の作用に「易」の哲学を取り入れたもの…というと難しいようですが、方位や地相を含む家相と九星学から成り立っています。日本では風水とともに取り上げられることが多く、雑誌などで
「今年は○○の方角への旅行が吉」といった特集がよく組まれていますね。
私も会食時の会話のタネにと勉強してみたのですが、これなら自分でも取り入れてみたいと思ったのが「祐気取り・お砂取り」というものでした。
■「祐気(ゆうき)取り・お砂取り」のポイント
「祐気取り・お砂取り」とは、生まれ年により決まっている自分の「九星」と相性のよい方角の神社にお参りし、その土地のお水やお砂をいただいてくることで、運気を高めるのによいとされています。
気学の流派により細かいところは少しずつ違うようですが、
自分の「九星」が何か、今年相性の良い方角はどちらかといった大筋の部分はいずれも一緒です(そうした情報はネットなどで調べるとすぐにわかります)。
ちなみに、私が吉方旅行をする際には以下のことを心がけるようにしています。
1.神社のある土地の、自然のエネルギーを感じる
2.旅先では温泉や地場の食品を堪能する
3.自分の心と向き合い、ポジティブに捉える
いきなり「祐気取り・お砂取り」に行くのはハードルが高いかもしれませんが、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
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