悩めるママをビジネス書が救う! 家事・育児のヒントがきっと見つかる!
日々の生活にちょっと疲れてた、行き詰まった…と感じたとき。本や雑誌、インターネットなどの情報から、現状を打破するためのヒントを得ようと思う人も多いのではないでしょうか?
ときには、そのヒントが意外なところで見つかることも。今回は、「ビジネス書」の中にそのヒントを探してみました。
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ママの生活とは無縁そうにも思える「ビジネス書」ですが、じつは日々の暮らしにも生かせるヒントがたくさんあるのです。
■自分自身の「悩みの克服法」が見える!
『道は開ける』(デール・カーネギー著、香山晶訳/創元社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4422100521
『道は開ける』は、デール・カーネギー氏の著書『HOW TO STOP WORRYING AND START LIVING』を日本語に訳したもの。
カーネギー氏は、いまでいうところの企業研修の講師などを行っていた人物で、現在もなお広く読まれる、自己啓発本の古典として知られています。
本書のテーマはズバリ、「悩み」とその「克服法」。1章の「悩みに関する基本事項」から、最終章「疲労と悩みを予防し心身を充実させる方法」まで、悩みとは何なのか? どうすれば克服できるのか? ということが、とても具体的に、そしてわかりやすく書かれています。
また、この本にはたくさんの悩みに関する名言が登場します。さまざまな分野で活躍する人物が、「悩み」とその「克服法」についてどのように考え、どんな言葉を残したのか?
それらをひとつひとつ読み進めていくうちに、自分自身の「悩みの克服法」が見えてくるかもしれません。
■「人間関係がちょっとキツイな…」と感じているママに
『伝え方が9割』の著者の佐々木圭一氏は、米国で広告賞を受賞するなど、世界を舞台に活躍するコピーライター。ヒットを生み出し続ける著者が、その経験と試行錯誤から得た「伝え方の技術」をわかりやすく記した一冊です。
本書の大きな特徴は、「技術」や「コツ」が非常に具体的に、まるで数学の公式のように解説されていること。コピーを作るために…というよりも、むしろ日常で使いやすいように「伝え方の技術」を説明してくれています。
だから「人間関係がちょっとキツイな…」と感じているママにはとくにおすすめです。この本を自分のバイブルとして、書かれている公式を普段の会話に当てはめてみると、もっと人間関係が楽になるかもしれません。