子連れでママ友宅へ訪問するときの5つのマナー


■子どもが飲食するときは、きちんとテーブルにつかせる

ママ友宅で飲食をするのは、大人だけではありません。子どももジュースを飲んだりお菓子を食べたりすると思います。

このとき、遊んでいる場所でそのまま飲食させないように注意しましょう。フローリングやラグ、ソファなどの上に座ったまま飲食することを嫌がるママもいます。

飲食するときは、きちんとテーブルにつくのがマナー。まだ自分だけで飲んだり食べたりできない小さな子どもでも、飲食時はテーブルがあるところまで連れてくるようにしましょう。

また、きちんとテーブルにつくのは、できるだけ訪問先の家を汚さないようにするという意味合いもあります。

子どもが部屋を汚してしまうのは仕方ない面もありますが、それでも自分の家とは違います。
相手の気持ちを考えて、できるだけ汚さないように心がけることが大切です。

■引き出しなどを勝手に開けない

いくら気心の知れた間柄でも、自宅の引き出しや棚を勝手に開けられると嫌なものです。大人なら誰もがわかることですが、子どもはおかまいなしに開けてしまうことがあります。

相手は「子どものすることだから」と許してくれるかもしれませんが、やはり気分の良いことではないはず。ママ友宅訪問時は勝手に引き出しなどを開けないように、子どもにしっかりと言い聞かせておきましょう。

ただ、わんぱく盛りの男の子などは、「人の家の引き出しは開けちゃダメ!」と急に言っても、聞いてくれないかもしれません。そのため、やはり日ごろからきちんと教えておくことが大切です。

たとえば、パパ・ママの趣味の品物が入っている戸棚、貴重品や危険なものを収納している引き出しなど、家の中にも「子どもに触れさせたくない場所」があると思います。
そういうところは、勝手に開けてはいけないということを、日ごろからきちんと教えておきましょう。

子連れで出かけるのは何かと大変なので、準備しておくべき持ち物や訪問先でのマナーをうっかり忘れてしまうことも少なくありません。しかし、良い関係を長く続けていくためには、やはりマナーを守ることが大切です。お互いが気持ち良くつき合っていけるように、お宅訪問時には十分注意しましょう。


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