「お裾分け」の正しいマナーとは?お返しやお礼の仕方


■さりげなくお返しをするコツ

先に紹介したように、もらったもの以上の品をすぐにお返ししてしまうと、「もう、おすそわけは結構です」という意味になってしまいます。そのため、おすそわけに対するお返しは、タイミングがとても重要です。

たとえば、家族旅行でお土産を買ってきたとき、実家から特産物がたくさん送られてきたときなど、自然なタイミングでお返しを贈ることができればとてもスマートです。

「この贈り物は、あのときのおすそわけのお返し」ということが、はっきりわからないくらいがちょうど良いと言えるでしょう。


■「お礼」と「感想」も立派なお返し

おすそわけをした人にとって、「よろこんでもらえた」ということは何よりもうれしいもの。

もらうときにきちんとお礼を伝えるのはもちろん、次に会ったときに再度お礼を言って、さらに「おいしかったです」「はじめて食べました」「家族もよろこんでいました」といった感想を伝えることも立派なお返しのひとつです。

すぐに品物でお返しする必要はありませんが、「感謝」と「よろこび」の気持ちは積極的に伝えるよう心がけましょう。

ちょっとしたマナー違反や誤解が原因で、ママ友やご近所さんとの関係が悪化するケースは珍しくありません。「おすそわけ」や「お返し」は良好な人間関係を保つための手段。もちろん、「気持ち」が何より大切ですが、それを正しく伝えられるように、マナーもしっかり覚えておきましょう。


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