子どもがいるとゲレンデから足が遠のいてしまいがちですが、最近のスキー場は小さな子どもも楽しめる「キッズパーク」などの施設が充実しています。さらに、温泉やグルメにも力を入れているところもあって、ファミリーには見逃せないスポットなのです。
ウインタースポーツのシーズンはまだまだ続きます。そこで今回は、キッズパークのある関東近郊のスキー場をご紹介。子どもと一緒に、雪遊びを楽しみませんか?
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その1 都心からもアクセスしやすい大型のスキー場
■ハンターマウンテン塩原(栃木県)
「ハンターマウンテン塩原」は、都心からもアクセスしやすい大型のスキー場。初心者だけでなく、上級者も楽しめる多彩なコースが魅力です。
ここには、子どもが安全に遊べる「キッズパーク」があります。ソリ専用のゲレンデや、遊具のあるわんぱく広場などがあり、雪遊びを存分に楽しむことができるでしょう。
土日には、木登りやかんじきで歩く自然体験をできる「キッズアドベンチャー」を開催。ツアーの詳細は当日まで発表されませんが、森の中で冒険することができて、楽しい思い出を作れそうです。
パーク内には、ベビーシッターのいる託児所も。また、石窯で焼いた本格ピザが楽しめるレストランなどのグルメも充実しているし、さらに近くの塩原温泉と提携した割引プランを用意するなど、ママにもうれしいサービスが満載です。
その2 子どもたちに人気の「ポケモン」仕様
■水上高原スキーリゾート(群馬県)
「水上高原スキーリゾート」のキッズパークは2つあり、どちらも子どもたちに人気の「ポケモン」仕様。1歳~5歳専用の「ピカチュウ・キンダーガーデン」では、ピカチュウをモチーフにしたチュービングで遊ぶことができます。
ほかにも、いたるところにピカチュウのイラストが描かれているので、初めての雪遊びに少し恐怖を覚えた子でも、すぐになじむことができるはず。
遊び疲れたら、靴を脱いでくつろげる暖房休憩室へ。
ここにもピカチュウが描かれていて、子どもたちを楽しませてくれます。
家族で思いっきり遊ぶなら、「ポケモン・スノーパレット」へ。親子で楽しめるソリや、スキーの練習ができるコースもあって、こちらにもポケモンたちがたくさん描かれています。
初めてスキーに挑戦するなら、「ピカチュウレンタルスキー」がおすすめ。かわいいピカチュウのイラストが板に描かれていて、ウインタースポーツデビューをサポートしてくれそうです。
ほかにも、小学生以上を対象とした犬ぞり体験も可能。中学生以上なら、平日限定で犬ぞりの操縦体験も行っています。
その3 全日無料&遊具やスノーエスカレーター等も無料
■丸沼高原スキー場(群馬県)
「丸沼高原スキー場」のキッズパークは、全日無料で利用できます。
パーク内の遊具やスノーエスカレーターなどの利用料金も無料と太っ腹です。
さらに、初心者向けの「ビギナーエリア」も無料なので、たっぷり練習することができます。スキー&スノボデビューをするにはおすすめのスポットです。
キッズパークの近くには、「高原の駅 丸沼」というレストランが。こちらの注目すべきポイントは、1日1テーブル(座敷席・5人)を4,600円で貸し切りできることです。しかも、3,600円分の食事券つき。スキー場のレストランは常に混雑するイメージがありますが、事前に予約しておけば時間を気にすることなく遊べるので便利です。
都心から日帰りも可能ですが、源泉かけ流しの温泉が楽しめるホテル「シャーレ丸沼」がゲレンデの目の前に。
リフト券付きや上州牛をプラスできるプランなどもあるので、目的に合わせてチョイスするといいかもしれません。