2017年2月8日 13:00|ウーマンエキサイト

親たちの悲痛な声が泣ける! SNS上にあふれる「保育園に入りたい」の声

昨年、話題となった匿名ブログ「保育園落ちた日本死ね!!!」から1年。国をはじめ、東京都でも「待機児童問題」の解決に向けて、議論がされているニュースを耳にします。

でも今年も2月となって認可保育園の選考結果通知が届く季節となり、悲痛の声があふれてきました。

目次

・「保育園に入りたい」悲鳴の声があがる
・親たちのリアルな声を届ける

親たちの悲痛な声が泣ける! SNS上にあふれる「保育園に入りたい」の声

© makieni - Fotolia.com


■「保育園に入りたい」悲鳴の声があがる

保育園に「落ちた」「受かった」の声がSNS上でもあがりはじめましたが、悲痛なつぶやきも多くみられます。今年は「#保育園に入りたい」というTwitterハッシュタグが話題になっています。

「仕事を辞めて幼稚園に行かせるべき?」と、ライフスタイルそのものを変更すべきか悩む声や「わが子に申し訳ない気持ちでいっぱい」と子どもへの気持ちを明かす声、「うちのなにがいけないの?」「誰も助けてくれない」など、読んでいるだけで泣けてくる子育て世代のリアルな内容が多くみられます。

また「早く安心して出産、育児や子育てができる社会にしないといけない」「母親をタダで使うって発想、もうやめませんか?」と、社会を変えることを意識したつぶやきもみられました。

この記事を書いている私自身、認可保育園に0歳~2歳まで落ち続けた経験があります。
自宅から遠い認証保育所の空きをようやくみつけて預け、3歳で保育園の定員が増えたところでようやく入ることができました。だからこそ「毎年親子で否定され続けているみたい」といった声には、涙が出そうなほど共感できます。

■親たちのリアルな声を届ける

TwitterやFacebookにぞくぞくあがる声を可視化しようとする動きもみられています。東京都内の保護者がFacebookに「#保育園に入りたい」というキャンペーンを立ち上げ、ショックを受けている親に自分の声を投稿するように呼びかけるというもの。

悲しみ怒りながらも、声をあげはじめた親たち。待機児童は「いま」待ったなしの日本の問題です。こうした親たちの声が国や自治体に一刻も早く届き、対策が少しでも早く進むことを祈りたい気持ちでいっぱいとなります。

<参考サイト>
保育園に落ちた…待機児童になったらすべき3つの鉄則!
・Facebook「#保育園に入りたい」キャンペーン
・Twitter「#保育園に入りたい


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