「夫婦ゲンカ特別休暇」って?! 夫婦にうれしい、企業のおもしろ制度
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企業の中には独自の社内制度を設けているところがたくさんあります。たとえば女性特有の不調を理由にした休暇取得、ランダムに選んだ社内メンバーとの飲み会代金を負担、生産性を高めるための30分のお昼寝タイムなどなど…。
働く社員のことを考えたユニークな制度も多く、子育て支援を目的にしたものも増えてきています。でも子育て以上に大切なのが、良好な夫婦関係…! そこで今回は夫婦にうれしい制度を設けている企業を紹介していきましょう。
■夫婦ゲンカの早期解決を会社が手助け!
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徳島で育児雑誌を発行する出版社、全国ワイヤーママグループは「夫婦ゲンカ特別休暇」を導入しています。読んで字のごとく、
夫婦ゲンカが起こったときの仲直りのための休暇です。
なんと年5日まで取得可能ということで、ケンカっ早い(笑)ご夫婦も安心。こんな休暇制度があれば「制度のお世話になってばかりじゃあ…」と、ケンカの抑制につながるかも…?
こちらの会社は生後2年の間、社員の赤ちゃん用おむつが無料提供される制度もあります。夫婦にも子どもにもうれしい会社ですね。
参考サイト
ワイヤーオレンジ
■パートナーの誕生日は仕事をしなくてOK!
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婚活支援サービスを展開する株式会社パートナーエージェントが導入しているのは、
恋人や配偶者の誕生月に休暇を申請できる「パートナーバースデー休暇」。
福利厚生の一環ということですが、制度があっても「誰も取得していない」状態ではないも同然。こちらの会社は驚くなかれ、約6割の社員が取得しているといいます!
夫婦で休みが異なる場合も「誕生日は一緒に過ごせる」という安心感を得ることができそうですね。
大切な人と大切な日を過ごせるよう、会社が後押ししてくれるなんてステキです。
参考サイト
・
社員の約6割が取得するパートナーバースデー休暇制度
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パートナーエージェント
■お小遣い支給で記念日を豪華に過ごそう!
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人材総合サービスを提供するエン・ジャパンが導入しているのは「結婚記念日お祝金制度」。これは既婚社員の結婚記念日に
20,000円のお祝金が支給されるものです。
社員やその家族をねぎらい充実した記念日を過ごしてもらうことで、仕事へのモチベーションアップを狙っているそう。何に使うかは個人にゆだねられますが、ディナーやギフト、旅行資金の一部にする人も多いようです。
お金という現実的なものだからこそ、普段お祝いをしない人も「記念日費用」として楽しめるのかもしれませんね。
参考サイト
エン・ジャパン
社内制度の充実は、働く側にとってはうれしいことですよね。仕事に子育てに夫婦関係…。
どれにも大切なのは誰かを思う、思いやりの気持ち。今回ご紹介した社内制度はそんな思いやりのひとつなのかもしれませんね。
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