心の距離を縮めたい! 相手に好印象を与える5つのヒント
■「聞く」8割・「話す」2割
良好な人間関係を築いている人の多くは「聞き上手」です。仲良くなりたい! 好印象を与えたい! と思うと、ついおしゃべりになってしまいますが、むしろ「聞く」を大事にした方がうまくいくかも。
「聞く」8割・「話す」2割。
これくらいの割合を意識して会話すると、相手は「しっかり話を聞いてもらえた」と感じるでしょう。「話す」を優先して「聞く」をおろそかにしていないかどうか? 普段の会話を振り返ってみてはいかがでしょうか。
■「○○ばかり」に要注意
人間関係では、何かをしてあげる「ギブ」と、何かをしてもらう「テイク」が生じます。目に見える行為や物の「ギブ&テイク」もあれば、言葉や心の「ギブ&テイク」もあるでしょう。
これ自体は、ごく当たり前のこと。必要以上に「してもらう」「してあげる」を避ける必要はありません。
しかし、してもらう・してあげる「ばかり」には注意が必要です。ギブとテイクのバランスが大きく崩れると、人間関係がギクシャクする原因になります。
また、ママ友づき合いでは、「してもらうばかり」「してあげるばかり」がトラブルを招くケースも珍しくありません。なぜかママ友との関係や職場の人間関係がうまくいかない…と感じている人は、あらためて「ギブ&テイク」のバランスを見直してみましょう。
ただ、「ギブ&テイク」が同じ割合でなければならないというわけではありません。むしろ、人間関係を楽しみたいと思うなら、少し「ギブ」が多くなるように意識するのがおすすめです。
ちょっとした褒め言葉や励ましなど、ささいな「ギブ」でも構いません。ほんの少しだけ多くすると、相手もまた「ギブ」を返してくれる。そんな「ギブ&ギブ」の関係を築けたら、より人間関係が楽しくなるはずです。
今回紹介したのは、人間関係の基本中の基本とも言えることばかり。しかし、「日々その基本を実践できているか?」と考えてみると、正直なところ、私は自信がありません。
もしも今、人間関係のことで悩んでいるなら、まずは自分自身の人との接し方を見つめ直してみてはいかがでしょうか? その中に、人間関係を楽しむためのヒントが隠されているかもしれません。
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