100均アイテムでもOK! 晴れの日にわが子とペアでつけたい「コサージュ」のつくり方
■その2.「造花+ビーズ」をアレンジするだけ
手づくりは初心者というママでも「さらに簡単に試せる」とMaMan*さんがご紹介してくれる、もうひとつのアイディアは、
造花をアレンジしてつくるフラワーコサージュ。
エキサイトブロガー MaMan*さんのブログ『*春の卒業・入学シーズンに向けて・・・手作りコサージュ色々♪*(造花編)』より
100均やクラフトショップで品揃えが豊富でリーズナブルな造花が、ぐんと上品で華やかな印象に早変わり。
ビーズやデコパーツを加えてひと手間かけることで、晴れの日にぴったりのすてきなコサージュになる、というわけです。
そのつくり方は、1輪の造花のガクやくきを取り除いてから、手芸用のワイヤを使って、大きなパールビーズを花のまんなかに通します。ワイヤの両端を花の裏側にさしこみ、ぎゅっとねじってからカット。そこにクリップ付きコサージュピンをボンドで接着します。
あとは花のかたちや好みに応じて、パールビーズを囲むようにビーズを接着し、花びらのほうには、キラキラした半球型のデコパーツを接着剤でつけていくだけで、すてきなコサージュに。お好みでネックレスやブレスレットと組み合わせてみるのもおしゃれですよ。
「こちらはとくに簡単なので、お子さまにも手軽に楽しんでいただけるレシピ。成長の節目に身につける想い出のひと品として、親子で一緒につくっても記念になるかと思います」とMaMan*さん。
100均アイテムで手軽にできるので、少しぐらい失敗しても、試しに好きなパーツをつけて楽しくつくってみるといいかも。同系色の微妙に異なる色のお花を、グラデーションで組み合わせたりしてもきっとすてきになるはず。
■その3.清楚で上品な「生花コサージュ」も手づくりできる!
清楚ななかに華やいだ雰囲気の
生花でつくるコサージュも魅力的ですね。お好きな花に100均のリボンなどをプラスしてつくれる、そんなすてきな生花コサージュを提案しているのが、エキサイトブログ「横浜・食べたくなるような花レッスン」のmacrosaさん。
エキサイトブロガー macrosaさんのブログ『入学式・卒業式にコサージュを手作りしませんか?』より
生花の場合は、お好きな花を買ってきて、
20~30分水を吸わてから始めるのがポイント。花の根もと1センチぐらいのところにワイヤーをさしこみ、切り口には
水を含ませたコットンを当ててからフローラルテープで止めます。これで1輪が完成。
他に組み合わせたい花を同じようにして重ねていく方法で、生花コサージュをつくることができるようです。長さを変えたりして、バランスを見ながら2~3輪組み合わせ、仕上げにリボンを飾り、その上からフローラルテープで巻いていけばOK。あとはコサージュピンをつけてできあがりです。
macrosaさんはバラとオーニソガラムを組合せ、リボンを飾っていますが、上品なバラは晴れの日に似合うのですてきですね。ただ、生花の場合は何日も持たないので、前日に作って、ビニールに入れて冷蔵庫へ保存しておくことを忘れずに。
さて、みなさんはどのタイプのコサージュに心惹かれましたか? ペーパーレースや造花のコサージュのように、卒園・入園式が終わったあとも、お子さんの髪飾りに使ったり、バッグチャームにしたり…。いろいろ活用できる点はおすすめですが、生花ならではのよさも魅力なので、お好きなタイプを楽しんでみるといいでしょう。
この春、卒園、入園を迎えるママとお子さんにとって、すてきな手づくりコサージュが、晴れやかな日の思い出のひとつになりますように。
ディオール“いたずら好きの動物”モチーフのハイジュエリー、ダイヤモンドの白鳥やゴールドのうさぎ