じいじ・ばあばが喜んだ! ちょっと変化球のプレゼント アイディア3選
いつもお世話になっているじいじ・ばあばへ、日頃の感謝の気持ちを込めて贈り物をしたい。でも、どんなものが喜ばれるか全く分からない… そんなときは、還暦や古希などの
長寿のお祝いタイミングにあわせて、ちょっと特別な贈り物をしてみませんか?
実際に、長寿のお祝いを兼ねて、スペシャルな贈り物をプランされた方に、
「こんなものが喜んでもらえた!」というアイディアを伺いました。
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■そもそも、長寿祝いって?
最初の長寿のお祝いとしてよく耳にするのが「還暦」。還暦は60年で十干十二支が一巡し、もとの暦に還ることから60歳の誕生日を祝うようになったもので「赤いちゃんちゃんこを着る」というのが有名ですね。
中国の詩人の詩の一節「人生七十古来稀なり」に由来する古希は70歳のお祝い。「喜」の草書体が七を3つ重ねたようで七十七と読めることに由来する喜寿は77歳。このように、長寿のお祝いにはそれぞれに由来があります。
■その1. 「家系図」をプレゼント! 知らなかったご先祖さまが判明
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お父さんのお父さんの、そのまたお父さん… とさかのぼっていくことで、知らなかった人物と巡りあえる
家系図。その家系図を実の父の還暦祝いにつくってあげた、という人がいます。
「手に入れるのが難しそう」というイメージがありますが、本籍地の役所に問い合わせて戸籍・除籍謄本を取り寄せるだけと意外と簡単に入手することができます。
プレゼントした家系図で、江戸後期から明治ごろの祖先が判明した人もおり、この話題でおおいに盛り上がることもできそうですね。
■その2. 「じいじ・ばあば・孫・わたし、全員お揃いアイテム」で記念写真
わが子とおそろいのポロシャツを長寿のお祝いにプレゼントした人もいます。パパやママとおそろいはよくありますが、じいじ・ばあばとおそろいはなかなか機会がないものですよね。
おそろいの洋服を着て写真を撮れば思い出に残りますし、じいじ・ばあばも孫と同じアイテムならずっと大切にしてくれそうですね。
■その3. 「家族行事×長寿のお祝い」でより印象深い思い出に
趣味もないし、欲しいものもない。そんなじいじ・ばあばには家族みんなで過ごす行事にプラスαの贈り物をしてみるといいかもしれません。
毎年みんなで旅行をしているという人は、宿に「還暦のお祝いで…」などと伝えておくと、赤いちゃんちゃんこを用意して記念撮影してくれたり、食事の一部をお祝いメニューに変更してくれるところがあるようです。家族行事も長寿のお祝いを兼ねて企画すれば、より印象に残る思い出になりそうですね!
なかなか伝えることのできない感謝の気持ちも、長寿のお祝いを兼ねれば照れなく伝えることができるかもしれません。贈り物をした後は、家族だんらんの時間をおおいに楽しみましょう。
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