2017年3月29日 11:00|ウーマンエキサイト

ブラックママ友と認定されないために! 保護者会の「地雷ネタ」をチェック

目次

・保護者会で集まるママの心の中は?
・初対面では避けたほうがいい「地雷ネタ」とは?
・これなら無難な「OKネタ」とは?
ブラックママ友と認定されないために! 保護者会の「地雷ネタ」をチェック

© Monet - Fotolia.com


子どもたちが新学期を迎えてひと息ついた頃開催される「保護者会」

とくに初めての保護者会は緊張するもの。どんなママたちがいるのか、期待と不安でドキドキ。できれば第一印象は良く思われるに越したことはありません。そのためにも、最初に話しかけるときの話題には気を使いたいものです。

普段何気なく言ってしまいがちの話題、じつはほかのママにとっては「地雷ネタ」かもしれません。

■保護者会で集まるママの心の中は?

子どもの年齢は一緒でも、親の年齢はバラバラ、育った環境もバラバラ。子育てには親自身のさまざまな価値観が大きく影響します。
そしてママの心の中にも、劣等感やエリート意識といったブラックな感情が含まれることも…。

お互いのことをまったく知らない状態であるからこそ、相手の心の中の地雷を踏むような話題は避けるように気をつけましょう。

自分では意識せずに「ブラックママ友」と認定されてしまわないようにするためにも、はじめての保護者会で出会うママたちには、どんな話題が適切なのでしょうか。

■初対面では避けたほうがいい「地雷ネタ」とは?

ブラックママ友と認定されないために! 保護者会の「地雷ネタ」をチェック

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●持ち物、服をほめる
一般的な社交術として「バッグやアクセサリーなど、相手の持ち物をほめる」ことは有効です。

しかしママ友に限っては「持ち物で自分やわが家を値踏みしている?」「外見で人を判断する人なのかな?」と警戒されることがあります。何度かお会いして、相手のファッション傾向がわかってきたら「いつもステキね」と話題にするのがいいでしょう。

●家の場所を聞く
「通学路が一緒のお子さんかな?」と単純に思って、触れがちな話題。でも、初対面で自宅に関することを聞くのは避けたほうがいいでしょう。
ママ友には「家から経済状況を探られている?」と感じる方もいます。

とくにあなたが、その地域で優良とされているエリアに住んでいる場合には、自分が自慢したいからこの話題を振ってきたと勘繰られる可能性も。家の場所というのは、意外にデリケートな問題が隠されている可能性がありますので、やめておいたほうが無難です。

●「お勉強」に関する話
最近、子どもの早期教育に熱心なご家庭が以前より増えていると感じます。親しくなってからは情報共有しやすい話題なのですが、「勉強」に対する考え方は、まさに親の価値観がダイレクトに反映されます。考え方が似ている相手ならばOKですが、初対面の相手には避けておいたほうがいいでしょう。

●自虐ネタ
相手のことを持ち上げるために、あえて「うちの子は走るのが遅くて…」など、自分や自分の子どもを下げる話をすることがありますよね。気心が知れた相手ならよくある会話ですが、初対面だと相手がリアクションに困ってしまいます。


また「もしかして卑屈な人?」「理想が高すぎ?」と思われる可能性もありますので、親しくなる前はやめておいたほうがいいでしょう。

■これなら無難な「OKネタ」とは?

●子どもの好きな遊び
子どもがいま、何で遊ぶのが好きか、何にハマっているかは共通点が見つけやすく、話題を広げることができます。「●●がお好きなら、今度××をご一緒できるといいですね」などと次回につなげた話題にすることもできやすくなります。

●子どもがやっているお稽古ごと
勉強については避けたほうがいいのですが、習い事やお稽古の話は親自身の興味や思い入れもありますので、相手にとっても話しやすい話題です。

ただし「どちらで習っていらっしゃいますか?」など、習っている場所を聞くのは避けたほうがいいでしょう。のちのち偶然に同じ習い事になってしまった場合にも、「まねされたのかしら」と勘繰られる原因となってしまうこともあります。

●お弁当の苦労話
もし給食があっても、遠足などに持っていくお弁当についての話題は盛りあがりやすい話題です。子どもの食べ物の好き嫌いの話や、手早く料理する工夫など話も広げやすいですよね。


また、参考になるお弁当の本や、自分がチェックしているSNSに投稿されたカワイイお弁当写真など、お弁当ネタは結構多くあります。

●兄弟姉妹の話
兄弟がいることがわかれば、当事者である同じ学年の子どものことより、別の学年の兄弟姉妹の話のほうが話題にしやすいこともあります。ただ、同じ保育園に通っていたり、私立小学校に通っているなどの場合にはあまり触れないほうがいい場合もあります。

一緒に子育てをがんばる仲間として、価値観があえばとても仲良くなれるのがママ友のいいところです。この春、新しい環境で親子ともども楽しく過ごせるように、まずは自分から笑顔で話しかけてみてくださいね。

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