仕事もお迎えもうまくいく! 育休明けでも慌てない「通勤服選び」4つのコツ
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新しい年度がスタートする4月は、育休明けや就職などで、久しぶりに仕事復帰をするママも多いはず。でも、カジュアルな格好に慣れてしまい、いざ会社に行こうと考えると、「どんな服を着たらいいんだろう」と悩んでしまうこともあるかもしれません。
以前働いていた頃の服は、出産で体型が変わっていたりデザインが流行遅れだったりで似合わなくなっていることも。「動きやすさ」と「きちんと」を両立した、ママのお仕事服選びのコツをおさえておきましょう。
■ベーシックな組み合わせを一週間分用意
ジャケットやカットソー、スカートなど、ベーシックなアイテムでの組み合わせを一週間分用意しておきましょう。できれば平日5日分プラス予備で6パターン準備しておくと、子どもに汚されたり洗濯が間に合わなかったりしても安心です。
パンツやスカートなどのボトムスは着回しになっても大丈夫。時間のある週末のうちに、バッグやアクセサリーなども合わせてクローゼットにセッティングしておきましょう。
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たとえ毎週同じ着こなしになっても、ローテーションを変えれば「いつも同じ服」という印象にはならないものです。週によってコーディネートを変える場合は、「モノトーン」「ベージュ系」など、自分のベースカラーを決めておくと組み合わせがしやすいですよ。
■ワンピースで楽ちんコーデ ジャケットは素材選びも重要
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ラクなのにきちんと見えるおすすめのアイテムがワンピース。ジャケットを合わせればきちんと見えますし、カーディガンを羽織ってカジュアルダウンもOKです。子どもが転んだときや保育園のお迎えなどでしゃがむことも多いので、膝が隠れるミモレ丈を選ぶとよいでしょう。
また、ママのお仕事服は素材選びも重要です。ジャケットでおすすめなのは、動きやすいジャージー素材やエレガントな印象のツイード。どちらもシワになりにくいので、子どもを抱っこしたり畳んでバッグに入れたりしても安心です。
■パンプスは“走りやすさ”もチェック
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育休中は毎日ぺたんこ靴だったママも、仕事に復帰すれば久しぶりにパンプスを履くことに。仕事がスタートすると、子どもの抱っこや大荷物、お迎えの時間に間に合わせるため駅までダッシュ……など、華奢なパンプスではつらくなるような場面も。
パンプスのヒールは高すぎず安定感のあるものを選び、立っているときだけではなく“走りやすさ”もチェック。おすすめは安定感がありながら美脚に見せてくれるチャンキーヒールです。
とはいえ、靴を買うときに店頭でダッシュするわけにはいきませんよね。試し履きをするときは実際に歩いてみるほか、その場でつま先立ちをして、かかと部分が脱げないかどうかを確認しましょう。
■自転車で保育園送迎をするときの注意点
保育園の送迎や買い物などに自転車を使うママも多いはず。自転車に乗るときは、ロング丈のスカートやガウチョパンツなどはNG。裾が車輪に巻き込まれたり、ペダルをこぐ脚が引っかかったりする可能性があり、大変危険です。
また、子どもを乗せた状態の自転車はとても重いもの。
電動アシスト自転車になると、重量はさらに増加します。こぎ出しや一時停止の際にしっかり重さを支えるために、サンダルや細いヒールの靴は避けるようにしましょう。
育休中とは違うオフィススタイルは、ママにとって気分転換にもなりそう。仕事復帰してから慌てないように、しっかり準備をしておきたいですね。
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