“公園デビュー”は怖くない!  親子でスムーズにお友達をつくる4つのコツ

目次

・公園遊びは朝早めが◎
・日替わりで違う公園に行ってみる
・なくなっても大丈夫なおもちゃを多めに用意
・焦って連絡先を聞かない
“公園デビュー”は怖くない!  親子でスムーズにお友達をつくる4つのコツ

© apple713 - Fotolia.com


春は外遊びが楽しい季節。「冬の間は親子で家にこもりがちだった」という人も、近所の公園などに出かけたくなりますよね。

“公園デビュー”という言葉があるように、子どもを連れての初めての公園は、ちょっと緊張してしまうもの。でも、あまり気構えずに出かけてみれば、親子ともにお友達ができるかもしれませんよ。

■公園遊びは朝早めが◎

公園は時間帯によって、遊びに来る子どもの年齢層も変わってきます。未就園児親子が多いのは午前中。午後になると降園後の幼稚園児が増え、夕方になると小学生の子どもたちがやってきます。

子どもの年齢層が違うと一緒に遊ぶこともできませんし、まだヨチヨチの赤ちゃんが幼稚園児や小学生に混じるとぶつかったりして危険なことも。
子どもが小さいうちの公園遊びは、午前中のうちに出かけるのがおすすめです。

「公園でほかの親子とも仲良くなりたいな」と思ったら、9時過ぎごろの朝早めが◎。ほかの親子より先に公園で遊んでいると、後から来たママに話しかけてもらいやすくなります。また、「公園に行ったらすでにママたちの輪ができていて入りづらい」ということもなくなりますね。

■日替わりで違う公園に行ってみる

毎日同じ公園に行っていると、近所のママと知り合うきっかけになりますが、「ママ友を作ろう」「仲良くしなくては」と気構えてしまうことも。そんなときは、その日の気分で遊びに行く公園を変えてみましょう。

初めての場所でも、子どもはきっと近くにいる子と上手に遊びます。場所が違うと雰囲気や遊具の種類も変わり、新しい楽しみが見つかるかもしれませんよ。


■なくなっても大丈夫なおもちゃを多めに用意

「公園でお友達を作りたい」と思うなら、ほかの子どもが貸してほしくなりそうなおもちゃを持っていくのもおすすめです。「貸して」「どうぞ」のやりとりの中で、子ども同士も一緒に遊べるように。相手のママからも「貸してくれてありがとう」と、会話のきっかけが自然と生まれます。

逆にいえば、他人に貸したくない大切なおもちゃは、多くの子どもが集まる公園には持っていかない方が無難。砂場で使えるプリンカップや洗剤のスプーンなど、「なくなっても大丈夫」と思えるものを、多めに用意しておくといいですよ。

また、あとで誰のものか分からなくなってしまわないように、おもちゃには名前を書いておきましょう。


■焦って連絡先を聞かない

公園で顔見知りのママができると、「もっと仲良くなりたい」と思うかもしれません。

でも、人によって「ちょうどいい」と感じる距離感は違うもの。まだ知り合って間もないうちに連絡先を交換しようとすると、相手を戸惑わせてしまうこともあります。

連絡先を交換するのは、お互い約束して会うくらい親しくなってからでも遅くありません。それまでは、公園で会ったときに笑顔で会話を交わすだけでも十分では。

もし、それでも連絡先を聞きたいという場合は、いきなりメールアドレスや電話番号ではなく、「SNSやってますか?」などと尋ねて相手の反応を見てみましょう。

「子どもにお友達を作るためにも“公園デビュー”を頑張らなくては」と思うママもいるかもしれませんが、乳幼児期は、お友達よりもママと遊ぶ方が楽しい時期。入園する年齢になれば、保育園や幼稚園でお友達はたくさんできます。


ママも無理をしてママ友を作ろうとしなくても大丈夫。「笑顔で挨拶」だけは心がけ、気構えずに公園遊びを楽しんでくださいね。

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