結婚すると、自分の友人以外にもパパ側の親族の式にお呼ばれすることがあります。また子どもが産まれて、
ママという立場になったいま、どのような点に気をつければいいのでしょうか。失敗談をもとに考えてみましょう。
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■アラサーが結婚式に参列するときのファッションとは
「友だちの結婚式に招待されたとき、独身時代と同じドレスを着て参列したんです。出産後も体形はそれほど変わっていかなったし、こんな機会じゃないと
華やかな服も着られないから。じつは、内心では結構はりきっていました。
でも、そのとき私は30代半ば。
露出度高めのピンクのドレスは浮いてしまって。
新郎の親族が私を見ながら『新婦も派手好きなんじゃない?』なんてひそひそ話が聞こえて…。新婦に申し訳ないことをしたと思いました。
そんな経験から、最近は黒のドレスを選ぶようにしたら、友だちも同じように考えていて…。みんな真っ黒な洋服で、私たちのいるテーブルだけお通夜みたいなときがありました」(42歳・小学6年生のママ)
20代なら許されても、アラサー以上になると
年相応のファッションが求められることが多くなります。かといって、地味すぎるのも華やかさに欠けます。黒いドレスを選ぶなら、ショールやコサージュなどの
小物でアクセントをつけてはいかがでしょうか?
■「赤ちゃんもぜひ!」と言われたときは
「義妹が結婚したとき、うちの子はまだ1歳。そのことは向こうも承知済みで、『赤ちゃんもぜひ!』といわれて参列したのですが…。子どもは、慣れない場所だからかギャン泣きしてしまって…。
会場を入ったり来たりして迷惑をかけてしまいました。
義妹は気にしないでといってくれたけど、厳かな
神前式のムードは台無しになってしまったかも。相手方にも申し訳ないです」(37歳・小学1年生のママ)
赤ちゃん連れで参列してもいいか、ママとしては悩みどころですよね。主役から赤ちゃん連れについては遠慮してほしいという要請があった場合には、そのお願いを叶えるようにしましょう。
悩むのは、主役が赤ちゃん連れでも出席してほしいという依頼があった場合。主役がOKなら連れて行っても問題ないでしょうが、
月齢によっては気を使わせてしまう場合もあります。
赤ちゃんが、人見知りする、大勢の大人がいる場所は苦手、環境の変化に敏感などある場合には、事情を説明したうえで遠慮したほうがいいかもしれません。
連れて行く場合には、挙式を避けて披露宴から出席するという方法も。
いずれにしても、主役とは
事前に打ち合わせておいた方がいいでしょう。式場によっては、託児ルームやキッズルームなどがある場合もあります。
■子どもの分のご祝儀は必要?
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「友だちの結婚式に3歳の子を連れて行きました。
披露宴の料理はボリュームがあるし、子どもの食事は自分の分をわければいいと思っていたのですが、子ども用の食事が用意されて…。
一人分のご祝儀しか渡してなくて、これでは絶対赤字にさせてしまったと思ってしまいました。子どもを連れて行くなら
ご祝儀も少し上乗せするべきだと思いました」(28歳・小学3年生のママ)
子どもの食事も難しい問題ですね。事前に聞きにくいこともあるし、たとえ用意されないとしても多めに包んだほうがいいかもしれません。
このママは後日、祝いの品を贈ったそうです。
こうしたフォローはステキですね。
ママと子どもの服装、ご祝儀、子ども荷物など、同じ結婚式に参列するにも、
独身時代とは勝手が違ってきます。事前にマナーなどをチェックしておき、準備万端で祝福してあげたいですね。
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