職場でいつも息が詰まりそう。上手に気持ちを切り替えるコツは?【心屋仁之助 塾】
自分のことが情けなくて落ち込むこと、不機嫌になること、腹立たしさ、慣れない生活へのとまどい…。そんな、今のゆめさんの”どんより”を大事にする。
テンションを下げて、気合を抜いて、底辺をめざし、仕事は雑にのろのろと。
おそらく、ゆめさんには、ありえないこと、とても恐ろしく思えるでしょうね。
しかし、心屋塾では「パターン崩し、逆をやる」という考え方があります。うまくいかないときは、考え方に偏りがある。だから、今までの逆をやる。
もう十分に楽しくなるよう前向きな努力をしたのですから、今度はだまされたと思って、今まで「よくない」と思ってきたことに挑戦してみてほしいなと思います。
ほんの小さなことからでいいのです。「あー疲れたーー」と、ぼそっとつぶやいてみる。職場で疲れた顔をする…などなど。
そうしたネガティブで弱い気持ちは、実はとっても大切なものなのです。
弱さも大事な自分の一部だと認めていくと、なぜか他人からも認められたり、仲良くなれたり、仕事を助けてもらえたり。不思議なことが起こります。
ゆめさんが「もう無理~。できな~い」と弱音をはいたら、周りの人が喜んで助けてくれます。
そしてもうひとつ、私が感じたこと。
引越と同時に転職をして、しかも未経験の職種に就いた。それは慣れなくて戸惑うことも多いでしょう。自分の想像以上に戸惑いを感じてしまうのも、無理はないと思います。
私は、引っ越しをして2年近くになりますが、今でも道がいつもと1本違うだけで迷子になるし(電動自転車なので帰れはしますが)、乗る電車もしょっちゅう間違います。
そんな間の抜けた自分を、もう、あきらめました。
そういう種類の人間は私だけじゃないらしく。何かの拍子にぼーっとする人は、世の中の半分くらいいるらしいですよ。
それを聞いたとき、びっくりしました。「ああ、私だけじゃないんだ」って。
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