沖縄へ赤ちゃん連れ旅行のおすすめ! ホテル・ランチ・観光スポット
『子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117』より
子連れ旅行に人気の旅先、沖縄。赤ちゃんから大人まで、家族みんなが楽しめる手頃なリゾートです。
そんな沖縄に魅了され、40回近くも沖縄を旅しているのが、
『子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117』の著者でもある島村麻美さんです。
『子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117』の著者、島村麻美さんとそのご家族。
5歳と1歳の男の子のママであり、子連れ沖縄旅行も約15回を数える島村さんに、子連れ旅のなかでも、とくにハードルが高く感じる0歳~よちよち歩きくらいまでの赤ちゃん連れ旅行におけるホテルやレストランの選び方を教えてもらいました。
島村さんおすすめの沖縄の宿やレストランもあわせてご紹介します!
■赤ちゃん連れ旅行のホテルの選び方
「沖縄のひとつ宿tinto*tinto」の空ルーム。はだしで気持ちよく過ごせます。 『子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117』より
快適な旅を左右するのがホテル選び。赤ちゃん連れ旅行で宿泊施設を選ぶとき、島村さんが必ずチェックするのは
「部屋で靴を脱げるかどうか」と
「大浴場や温泉、プールにおむつが取れてない赤ちゃんが入れるかどうか」の2点だそうです。
「ハイハイ期やよちよちあんよの赤ちゃんは、土足のお部屋だと過ごしにくいですよね。ベッドの上だと、ずっと見ていなくてはならないので落ち着かないですし、土足の床をハイハイさせるのもなんだか気が引けます。
和室はもちろん靴を脱ぎますが、最近は洋室でも玄関で靴を脱ぐタイプのお部屋があるので、予約のとき必ずチェックしています」
島村さんが赤ちゃん連れにおすすめする沖縄の宿は、著書でも紹介している
「沖縄のひとつ宿tinto*tinto」(今帰仁村)。琉球畳が心地よい
空ルームは、赤ちゃん連れにぴったり。小さな宿なので、海まで歩いていけるのもうれしいポイントです。
「沖縄のひとつ宿tinto*tinto」の空ルーム 『子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117』より
ほかに
「カヌチャベイホテル&ヴィラズ」(名護市)なども
ベビーベッドの貸し出しや
おむつやミルクの取り扱いなど、赤ちゃん連れへのサービスが充実していて、快適に過ごせておすすめだそうです。
■赤ちゃん連れ旅行のレストランの選び方
赤ちゃん連れのレストラン選びで、島村さんがチェックするポイントは、
「座敷があるか」または
「子ども用の椅子があるか」だそうです。
「せっかくの外食でも、テーブル席で赤ちゃんを抱っこしたままの食事では食べた気がしないので、ねんね期はごろんとさせられる座敷がベスト。2歳頃を過ぎてひとりで座って食べられるようになっても、子ども椅子があると安心です。
沖縄は子連れを歓迎してくれる飲食店が多く、普段は諦めてしまうようなオシャレなカフェランチやレストランでのディナーも楽しめちゃいます。
ちなみに離乳食期は持ち込みOKのお店が多いですが、私は最初に店にひとこと確認してから広げるようにしています」
「リストランテ&エステティックRE」の料理一例。メニューはなく、ゲストのお好みやアレルギーを考慮したシェフのおまかせコースのみ 『子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117』より
島村さんのおすすめ店は、
「リストランテ&エステティックRE」(本部町)。ディナー・ランチ各1組の予約制のレストランなので、赤ちゃん連れでもゆっくりコース料理を楽しめます。
手軽な食事なら、靴を脱いで遊べるキッズルームがある和風カフェ
「琉京甘味SANS SOUCI(サンスーシィ)」(北中城村)もおすすめです。