動物園では味わえない「ダチョウ牧場」にハマる人続出! カピバラ、アルパカにも会える
入り口近くにあるダチョウ飼育エリアは無料で入れる。
動物好きの子どもとのおでかけスポットといえば、動物園や水族館が定番。どちらもとても楽しいけれど、
「ちょっと子どもと違う場所に行ってみたい」という時におすすめなのが、
ダチョウの観光牧場、ダチョウ王国。
ダチョウの牧場!? しかも巨大なダチョウの目玉焼きが食べられる!? なんだか大人も楽しめそうです。
日本一のダチョウ飼育数を誇るダチョウ牧場 石岡ファームに行ってみました。
実は長いまつげが愛らしい
■意外とキュートなダチョウに大接近!
ダチョウ王国は千代田石岡インターチェンジから約15分、都心からは車で1時間半ほどの場所にあります。入り口付近に広大なダチョウ飼育エリアがあり、広々とした場所でダチョウが過ごしています。
集団行動はずっと見ていても飽きない
ところで、ダチョウってどんな鳥? とふと疑問に。ダチョウは鳥の中で一番大きく、大きなものは身長2メートル50センチ、体重150キロにもなるそう。
羽はあるけれど飛べなく、その代わりに最高時速70キロで走れるそう。ダチョウを眺めていると、集団行動が好きなようで、ちょっとした物音に反応して集団でいっせいに回れ右をしてどっと動く姿もなんだかユーモラスです。
■いよいよエサやりにチャレンジ!
最初はこわごわの子どももだんだん慣れていく
袋に入った穀物のエサを200円で買ってエサをやってみました。間近で見るダチョウはやっぱり大きくて、最初はちょっとした度胸だめし状態。ここは大人が威厳を見せるためにまずトライ。手のひらをしっかりパーに広げてダチョウに近づけてみます。瞬時にダチョウがつつきますが、ちょっとつままれる感覚があるだけで、痛くはありません。
やっぱりこわがる小さな子どもは、エサを柵の中へ投げてもダチョウは食べてくれるので、無理に近づかなくても大丈夫。
■ダチョウだけじゃない! 約50種類の動物とたっぷりふれあえる
アカハナグマにこんにちは。友人パパはこのアカハナグマを首に巻いていた…
アルパカにもエサやりができる
ところで、ダチョウ牧場の魅力は、ダチョウ以外の動物にも自由にふれあえるところ。有料エリアの「南のまきば」(大人900円、3歳~600円)に入ると、ヤギ、ブタ、ヒツジ、ウサギ、ヒヨコ、カンガルー、カピバラ、フクロウ、イグアナなど約50種類の動物がいます。
700円でバケツいっぱいの野菜エサを購入すると、それらの動物に自由にエサをあげられます。たくさんの動物とゆっくりふれあえ、広い敷地内で動物とのんびり過ごせるので、お弁当を持ってきて1日ピクニック気分で楽しむファミリーもいる、というのもうなずけます。
ブタやカピバラともふれあい放題